(cache) トップページ[天ちゃんのレストランガイド]

食べロググルメレビュアー

ジビエが美味かどうかを問うこと自体が愚問である。　－　フランスの言い習わしより

天ちゃん

標準点： 3.5

口コミ： 148件 / 4,168票 | 写真： 1,203枚 / 9,853票 | 読者： 186人 | 訪問者数： 102,695人

自己紹介

美食評論は他の芸術評論と同じ地平で語るならば、感情と理性の両立が必要なのであります。前者だけでは勢い自分に都合がいい店だけを過大に評価するようになり、後者だけではミシュランガイドのように躍動感に欠けた無味乾燥なものになってしまう。前者はおおむね女性に多く、後者は若い男性オタク系グルメに多い。しかしながら幸運にも相反するこの二つを兼ねそろえた数少ないレビュアーさまと時空を共有出来たことは天にとって「食べログをやっていてよかったなあ。」と思わせる何物にも替えがたい素晴らしい体験であります。

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私の嗜好は年齢とともに変化してきました。大きく変わったといえばまず、黒毛和牛のサーロインを食えなくなったこと。のみならず、動物性蛋白の同化能力がここ数年急降下。フレンチの三ツ星は７合目でギブアップすること多く、広東の高級店に行っても野菜料理オーダーの比率大幅アップし、おかげで安く済むようになりました。それから酒もとんと弱くなりました。スペインやカリフォルニアのスーパーワインは「不味い」と感じるように。朽ち果てていく自分が情けない。

畢竟行き着くところは体に優しい料理。そのなかでも京の花背の「美山荘」はとりわけ天にとってサンクチュアリーともいえる存在です。　　　　　　
和食は京都の名店はどこで食べてもだいたい美味しいが最近は「緒方」はんがピカイチくんでんな。「京味」は不動の４番だけど。　　　　　　　　　　
それからイタリアンではこれも投稿してませんが植竹シェフはまさしく天才、と敬っております。かれこそ京の名店とコラボやるべき人　　　　　　　　

そしてワインだけは相も変わらずブルゴーニュの信者です。特に赤のドメーヌルロワとメオカミュゼと、白のコントラフォン。ただこれも最近は　
ブランドイメージよりもボトルのコンディションに大きく左右されるように。「銘柄よりインポーター」派に傾きつつ、であります。そうそう、ギロッポンの
成田教授のとこは自分が持ってるのにわざわざ同じ銘柄を飲み比べに行く価値のある、すばらしいお店。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そして鮨。このごろ再び銀座から目が離せなく。でもでも、なぜかラーメンだけは今でもくっさ～い宮崎とんこつが一番好きっ！
ポリシーがありそうで、実は浮気な「パラレル」天ちゃんをこれからもよろしく！

☆一つ　　　南無阿弥陀仏

☆一つ半　食文化を脅かす危険分子

☆二つ　　　空腹を満たすのみ。

☆二つ半　退屈

☆三つ　記憶にとどめておきます。

☆三つ半　旨いがむらがありすぎる店

☆四つ　じつはこのへんが面白いところ、背伸びしないのでのんびりできる。（あばたもえくぼ。）　

☆四つ半　現時点での筆頭は京都「桜田」次いで　銀座の「ロオジエ」、「青空」、「福臨門」　「赤坂離宮」　代官山「カノビアーノ」　　　　　　　
そして岐阜の柳屋ですが、宮崎のお店は残念ながら光洋、らんぷ亭、ふじ木、イルソリッゾ、しみず以外は☆半分おまけです。悪しからず。

☆五つ　美山荘、カハラ、京味、そして２０１０年７月１２日に京の「緒方」、２０１１年５月に地元「ベルエポック」昇格。