- 2012-01-30T19:04:02+0900
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ライフハック
20代の真面目な人ほど損をしている!『忙しい人』と『仕事ができる人』の20の違い
前書き
学校でも職場でも、『自称”忙しい人”』ってたくさんいらっしゃいますよね。「忙しい」が口癖の彼らのことです。あなたからみて、彼ら『自称”忙しい人”』たちはどのように映っているのでしょうか。
本当に忙しく見えますか?
彼らは忙しいのではなく、要領が悪いだけではありませんか?
あなたから他人をみても「要領が悪いだけ」とわかるのですから、あなたも他人からみれば『自称:忙しい人』や『要領の悪い人』のレッテルが貼られているかもしれません。
私たちのほとんどが、雇い主から給料をもらう側の人間です。
支払者である雇い主が、あなたに対して『自称:忙しい人』や『要領の悪い人』などのマイナスなイメージを持ってしまっては、あなたの昇進や昇給は絶望的です。
悲しいことに、あなたがどんなに成果をあげていて本当に忙しくても絶望的です。
では、『忙しい人』と『仕事ができる人』ではどのような違いがあるのでしょうか。また、『忙しい人』と『真面目な人』の関係性はどのようなものでしょうか。 こちらをご覧下さい。
『忙しい人』と『仕事ができる人』の20の違い
via:『忙しい人』と『仕事ができる人』の20の違い
- 『忙しい人』は、「忙しい」と周りに言えば、「カッコイイ、頑張っている」と他人が評価してくれると思っている。
『仕事ができる人』は、「忙しい」と周りにに言うことは、「無能の証明」だと思っている。- 『忙しい人』は、終了時間への認識が甘い。(なんとなく終わったらいいな~的な)
『仕事ができる人』は、絶対にここまでに終わらせるというスケジュール意識が強い。- 『忙しい人』は、納期意識がギリギリ。(納期寸前で作業にとりかかるので、その仕事のみに集中してしまう為に効率が悪い。)
『仕事ができる人』は、前倒し。(納期より随分前から作業に取りかかるので、2つ以上の仕事を同時並行処理したりする効率の良い仕事の仕方ができる。)- 『忙しい人』は、せっかくスケジュールを作っても、緊急事態・トラブルで乱れっぱなし。
『仕事ができる人』は、緊急事態・トラブルでスケジュールが乱される事がほとんどない。- 『忙しい人』は、いきなり仕事にとりかかり、仕事完了に近くなった時点で「仕事の目的と最終完成物」を考える。
『仕事ができる人』は、仕事の始めに「仕事の目的と最終完成物」を明確にして仕事にとりかかる。- 『忙しい人』は、「プライベートの時間を、とれたらいいな」的にしか考えていない。
『仕事ができる人』は、「プライベートの時間は絶対にとる」と最優先的に考え、その時間をホントに大切にする。- 『忙しい人』は、相手の期待よりちょっと低い仕事を行い、手直しで時間をとられる。その為に誉められる事も少なく、モチベーションも上がらない。
『仕事ができる人』は、相手の期待を少し上回る形の仕事を行うので、手直しがほとんどない。そのためお客様や上司から誉められる事も多く、モチベーションもアップしていく。- 『忙しい人』は、ホントはやらなくてよい仕事をたくさん抱えている。断るという事が苦手
『仕事ができる人』は、自分しかできない仕事が中心。頼まれた仕事を断る事ができる- 『忙しい人』は、仕事にとりかかって、段取りを考える
『仕事ができる人』は、段取りを考えて、仕事にとりかかる- 『忙しい人』は、段取りを考える時間を短時間で済まそうとする。
『仕事ができる人』は、段取りを考える時間を十二分にとる- 『忙しい人』は、根回しがヘタ。仕事が完成した後に、関係者から異議がでて、トラブルシューティングに奔走する
『仕事ができる人』は、根回し上手。仕事を始める前に、重要な関係者をリストアップし、根回しを完了させる。仕事完了後に関係者からの異論はほとんど出ない。- 『忙しい人』の優先順位は、納期期限が中心。納期が迫っているモノが優先順位が高い仕事になっている
『仕事ができる人』の優先順位は、仕事の効率とその仕事の目標への寄与・貢献度。- 『忙しい人』は、集中できる環境を作る事ができない。電話や誰かが話しかけてきて作業の邪魔をする為に、同じ事を何度も考えないといけない。
『仕事ができる人』は集中できる環境を作る事ができる。誰も思考や作業を邪魔しない環境を作る事ができる。- 『忙しい人』は、携帯電話にかける数より、かかってくる本数が多い。
『仕事ができる人』は、携帯電話にかける数の方が多い。携帯電話にかかってきて仕事を中断させられる事態を、先手を打つ事で防いでいる。- 『忙しい人』は、自分が他人に頼んだ事を忘れている。頼んだ相手も、頼まれた仕事を忘れており、それがトラブルを生み出す。
『仕事ができる人』は、自分が他人に頼んだ仕事は決して忘れない。時折、チェックも入れるので、相手も忘れることができない。- 『忙しい人』は、他人に事を頼むのがヘタ。依頼する際の打合せがヘタな為に、完成物を自分で手直しするのに時間がとられる。(人に頼まずに、自分でやった方が速いといった事になる)
『仕事ができる人』は、他人に事を頼むのが上手。依頼する際の打合せで詳細にイメージ合わせをする為に、完成物の手直しなどがほとんど発生しない。- 『忙しい人』は、学習する時間をとれていない。いつまでも同じやり方で仕事をしている。
『仕事ができる人』は、どんなに忙しい時でも学習時間の確保を行っている。学んだ知識をもとに、もっと効率的な仕事のやり方を求めて、いつもチャレンジをしている- 『忙しい人』は、同じような仕事でも、イチイチ考えながら仕事をしている。
『仕事ができる人』は、同じような仕事が発生したら、考える事なく、仕事ができる仕組みを作り上げている。- 『忙しい人』は、運動などにも時間がとれなかったり、睡眠不足で仕事をしてしまう。時には徹夜も。そのため体調不良をおこしたり、身体に無理して仕事をしてしまう。それが原因のミスも生まれたりしてしまう。体調によりモチベーションも不安定になる。
『仕事ができる人』は、適切な運動を定期的に行い、十分な睡眠をとり仕事を行う。体調不良によるミス、集中力欠如によるミスは少なく、常に安定したモチベーションを維持している。- 『忙しい人』は、「忙しい状態」を甘んじて受け入れてしまっている。
『仕事ができる人』は、「忙しい状態」事は絶対にイヤ。受け入れる事ができないと思っている。
忙しい人と真面目人間の関係
学校でも社会でも、上から言われたことだけを行動するロボットのような真面目人間ほど、「忙しい人」に当てはまります。真面目な人ほど、『上から言われたことを納期までに完了させることに意識を集中』させます。指示が無い限り、自分の仕事を他人に頼むことを躊躇します。真面目ですから、自分に与えられた仕事は自分の力のみで完了させようとします。
『効率よく仕事を完了させろ』と指示がでない限り、真面目な人は永遠と「忙しい人」になります。
結果、雇い主からは「アイツは能率・要領が悪いな」と判断される傾向があります。
そして真面目な人は「働いても給料あがらない!」と愚痴を言うようになります。
結果的に真面目な人間が損をするような構図が出来上がっていますが、日本の教育は上から言われたことをこなす真面目人間を量産するようなプログラムですので、当然の結果です。
戦後の産業革命時代は、上から言われたことだけを忠実に守り、真面目でロボットのような労働ができる人間が重宝された時代です。
日本のお偉いさんが、このような人間を量産したい気持ちもわかります。
忙しい人・真面目人間の今後
今の20代の大半が『ロボット生産プログラム教育』を受けて育ちました。全員が「忙しい人」である可能性もあります。あなたも。もちろん30代の私も。私は今の労働環境をチャンスと考えます。
あなたも含め、周りの全ての人間が真面目でロボットのような労働をする「忙しい人」です。
あなたがこのことに気づき、『仕事ができる人間』に変わるだけで昇進・昇給への道が開かれます。ロボットのような群衆の中で、『仕事ができる人間』はとてつもなく目立ちますから、雇用主はすぐに気づくでしょう。
それでも昇給や昇進が見えないようでしたら、それはまた別のお話です。
Q.真面目な人が損をしているなら、不真面目な人が得をしているの?
A.不真面目な人は元々損をしており、自分で不真面目な行動をとっているのですから自業自得です。
編集後記
その会社で同じ時間の仕事をするのですから、どうせなら評価される『仕事ができる人』になりませんか?そのためには、いかに自発的に動けるかが鍵です。
『忙しい人が自発的に動くためにはどうしたらいいのか』という内容の記事は、後日に更新します。