社会

川内原発運転停止求め集団提訴へ
(鹿児島県)
鹿児島、熊本、宮崎の弁護士約70人でつくる「原発なくそう!九州川内訴訟」の弁護団は、国と九州電力を相手取り、5月末にも川内原発の運転停止を求めた裁判を起こす方針であることを明らかにした。森雅美弁護団長は「人々が健康に生存、生活していくためには原発を排除する他ないと考え、本訴訟を提起することにした」と話した。原告団では今月19日に鹿児島市中央公民館で説明会を開き、多くの住民たちに裁判への参加を呼び掛けることにしている。原発の稼働をめぐっては先月31日、全国の住民や弁護士など約1700人が佐賀県の玄海原発の運転停止を求める訴えを佐賀地裁に起こしている。
[ 2/1 18:57 KYT鹿児島読売テレビ]