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ゲルマニウム半導体検出器による放射性物質検査を開始しました。(2011年11月16日より開始) |
この検出器は、他の放射線分析器に比べて精度が高く、放射性セシウムや放射性ヨウ素などの放射性物質の種類ごとに量を測定することができます。
またこの検出器は、厚生労働省の「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」(平成14年)で放射性ヨウ素および放射性セシウムの測定方法として定められている検査機器です。 |
弊社では、2011年5月より厚生労働省のマニュアルに準じて、使用している水および原料についてNaIシンチレーションサーベイメータによる簡易検査を自社で行い、並行して外部で精密分析を行うことで安全性の検証を行ってきました。 この度、より精密な測定のできるゲルマニウム半導体検出器を自社の安全検査室に導入し、速やかにより精度の高い放射性物質検査が出来る体制が整いました。 |
ゲルマニウム半導体検出器により放射性物質の検査方法 |
入荷した原料を測定容器に詰めます。 |
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測定用の容器(マリネリ容器)に均一に詰めます。
野菜などは細かく刻みます。 |
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ゲルマニウム半導体検出器による測定 |
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検出器にセットして、測定を開始します。 |
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結果を解析します。 |
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測定データから、それぞれの放射性物質(ヨウ素131、セシウム134、セシウム137)の量を解析します。 |
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