京都市では,市民の皆様が京都の財産として残したいと思う,京都の歴史や文化を象徴する建物や庭園を,公募によりリスト化し,市民ぐるみで残そうという気運を高め,様々な活用を進めることなどにより,維持・継承を図る“京都を彩る建物や庭園”制度を創設しました。
平成23年11月16日から募集を開始し,平成24年1月11日までに推薦のあった106件について,“京都を彩る建物や庭園”審査会において審査し,所有者の同意を得た72件を“京都を彩る建物や庭園”として選定しました。(うち,リスト公表に対する同意を得たものは66件。)
この度,“京都を彩る建物や庭園”の第1次リストを公表しますので,お知らせします。
市民からの 推薦状況 | 推薦件数 | |||||
106 | ||||||
審査会での 審査結果 | 「選定にふさわしい」とされた件数 | 「当分の間保留」とされた件数 | 要件を満たさないとされた件数 | |||
101 ⇒ 97 (※1) | 1 (※2) | 4 (※3) | ||||
選定に対する所有者の意向 | 同 意 | 不同意 | 未回答 | |||
72 | 2 | 23 (※4) | ||||
選定に同意されたもののうち,リスト公表に対する所有者の意向 | 同 意 | 不同意 | ||||
66 | 6 |
※1 同一敷地内の複数の建物について推薦されたものを集約した件数
※2 旧市電架線柱について,本制度の対象(建物や庭園)ではないが,今後,対象の拡大の可能性を考慮して,保留となったもの
※3 京都市が所有しているもの(京都会館及び橋梁2 件)及び庭園として管理されていない藪で,本制度の対象外とされたもの
※4 今後,同意する旨の回答があれば,選定します。
(行政区別 五十音順) | ||||
所在地 | 名称 | 推薦理由(抜粋) | 写真等 | 選定番号 |
北区 | 一文字屋和輔 | 長保2年(1000年)創業の今宮神社の門前であぶり餅を売る茶店。建物は,古いもので約400年前と伝えられている。敷地の北西角に庭がある。 | こちらをクリック | 第1-001号 |
しょうざん光悦芸術村 | 庭園は料亭の和風建築の横を流れる小川,樹木の茂みや苔むした斜面から造られている。台杉の庭や,紅葉の季節には両岸から覆いかぶさるように染まる紅葉が見もの。 | こちらをクリック | 第1-004号 | |
杉江家 | 昭和2年(1927年)に建替えられている。庭園の石や灯籠は100年以上前のもの。石の中には,今では手に入らない鞍馬石等の貴重なものもある。 | こちらをクリック | 第1-005号 | |
速水 滌源居 | 春は奥庭の桜,初夏はもみじの新緑とみずみずしい青台,秋は燃えるような紅葉,冬は静寂の中の雪景色として四季折々,様々な面を露地・庭が見せてくれる。 | こちらをクリック | 第1-006号 | |
松野家 | 約200年前に建築。40年程前の新聞に「典型的な武家屋敷」として取りあげられた。敷地内には,「茶屋四郎次郎邸跡」の石碑がある。 | こちらをクリック | 第1-007号 | |
松野醤油本店 | 創業は文化2年(1805年)。嘉永2年(1849年)に建築。醤油醸造場だけでなく,住まいも兼ねており,南面に庭を配し,天井を高くして,涼しく暮らせる工夫がされている。 | こちらをクリック | 第1-008号 | |
上京区 | 岩上ホール | 昭和30年頃に建築。織工場を改装した落ち着いた木造の建物。どこか懐かしい外観が,石畳のまちなみとみごとに調和している。 | こちらをクリック | 第1-009号 |
織成館 | 京都を代表する町家が現存する西陣大黒町の中心的な存在。店の間,前の坪庭,住居そして倉と,昭和初期の代表的な建物。 | こちらをクリック | 第1-010号 | |
織成宿所 | 昭和初期,織屋で財をなした渡邉文七が隠居仕事として,一町内全て借家を建て,借家町が誕生。その中の一つで,会員制の宿泊施設として使われてる。 | こちらをクリック | 第1-011号 | |
織成宿所 上七軒 | 日本のお茶屋発祥の地である上七軒で廃業されたバー形式のお茶屋さんを隠れ家的に使用。さすが上七軒と呼ばれるに相応しい貫禄がある。 | こちらをクリック | 第1-012号 | |
静家 | 建物は明治初期のもの。オリジナルのステンドガラスなどが施されてる。坪庭や中庭は,昼はやわらかい光に包まれ,夜は優美で厳かな雰囲気と違った表情が見られる。 | こちらをクリック | 第1-013号 | |
萬亀楼 | 享保7年(1722年)に造り酒屋を創業。安永9年(1780年)に茶店を営み料理を供するようになる。主屋は明治5年(1872年)の建築。お部屋に生ける茶花は敷地内で育てている。 | こちらをクリック | 第1-015号 | |
有斐斎 弘道館 | 江戸中後期の京都を代表する儒者,皆川淇園が創立した学問所「弘道館」の址地とされる敷地に建てられた数寄屋建築。庭は南北にあり,茶庭として使われている。 | こちらをクリック | 第1-016号 | |
左京区 | 青山家 | 京都大学名誉教授である青山秀夫とその教え子達の思い出の建物と庭。庭の池には川から水が流れ込み,建物と共に風流で歴史的な面持ちがある。 | こちらをクリック | 第1-017号 |
川端彌之助のアトリエ | 洋画家である川端彌之助(1893~1981年)のアトリエとして大正14年(1925年)に建築。愛用のイーゼルや書籍がそのまま残され,当時の様子を今に伝えている。 | こちらをクリック | 第1-018号 | |
旧十一屋 | 十一屋は近年まで鯰料理の専門店として営業。建物は新田街道(今は,鯖街道と命名)に面しており,旧街道のランドマーク的な存在。 | こちらをクリック | 第1-019号 | |
真澄寺別院 流響院 | 大正2年(1913年)に竣工。数寄屋建築と露地や表庭,芝庭などの複数の要素が組み込まれた自然感ある庭園は,近代別荘庭園の特徴を良く表している。 | こちらをクリック | 第1-020号 | |
瓢亭 | 400年余り前,小さな腰掛茶屋として開業し,天保8年(1837年)から料理屋に。建物はくずやと呼ばれる茅葺き屋根の座敷で,庭園は植熊作。 | こちらをクリック | 第1-021号 | |
本家西尾八ツ橋別邸 | 創業は元禄2年(1689年)。家屋は築約100年。数寄屋建築の座敷・茶室がそのまま残っている。庭は四季折々の顔を見せてくれる。 | こちらをクリック | 第1-022号 | |
山ばな平八茶屋 | 約200年以上経つ母屋は商家造りで,庭は昭和初期の造り。陰陽を配置した庭は,四季折々の花がその庭を満たし,季節を存分に感じることが出来る。 | こちらをクリック | 第1-024号 | |
湯川秀樹旧宅 | 晩年までこよなく庭を愛でた湯川秀樹(1907~1981年)が,昭和24年(1949年)に日本人初のノーベル物理学賞を受賞し,最期まで過ごした場所。 | こちらをクリック | 第1-025号 | |
吉田山荘 | 昭和7年(1932年)東伏見宮家別邸として建造。重厚感あふれる総桧造りと裏菊紋の格調が織なす和と洋が融合した料理旅館。京都の四季を感じられる庭園を眺めることができる。 | こちらをクリック | 第1-026号 | |
洛翠 | 明治末期に7代目小川治兵衛が作庭。庭園内には琵琶湖を模した池があり,周囲には280年前に中国から伝来したとされる画仙堂や茶室「渓猿亭」がある。 | こちらをクリック | 第1-027号 | |
中京区 | 上村家 | 上村松園(1875~1949年)が大正3年(1914年)に建築。上村松篁(1902~2001年)も制作活動をした日本画家の住宅。大正期らしい様相を残す,時代を代表する住宅建築 | こちらをクリック | 第1-028号 |
がんこ髙瀬川 二条苑 | 高瀬川の源流で,角倉了以,山縣有朋とゆかりがある,七代目小川治兵衛作の庭園。森鴎外の小説「高瀬舟」の舞台にもなっている。 | こちらをクリック | 第1-029号 | |
日昇別荘 | 一の宮城主杉浦三郎兵衛が秀吉の命で居住。昭和24年(1949年)に日昇別荘として開業。茶室は,昭和初期のもので,大工の手間が入って美しい。 | こちらをクリック | 第1-030号 | |
柊家 | 文政元年(1818年)創業の旅館。麩屋町側の外観は駒寄せと樹齢80年余りのムベ,御池通り側は黒塀からなり道行く人の目を楽しませている。 | こちらをクリック | 第1-031号 | |
先斗町歌舞練場 | 昭和2年(1927年)3月に竣工。花街先斗町で中心的な役割を果たし,鴨川をどり・水明会が開催され,現在もなお三条大橋袂の景色をなしている。 | こちらをクリック | 第1-032号 | |
前田家 | 明治29年(1896年)に建築。おくどさん・走り庭・鍾馗さん・虫籠窓・布袋さん・三和土土間・箱階段・井戸・吹き抜け空間等を残している。庭は枯山水様式。 | こちらをクリック | 第1-033号 | |
東山区 | いづう | 創業天明元年(1781年)から現在の地で営業。露地,茶室庭は,多少の変化があるものの,基本的な姿は,創業当時そのまま。 | こちらをクリック | 第1-034号 |
いもぼう平野家本家 | 八坂神社のすぐ近くの東北に位置。数寄屋風の日本建築で,敷地内から屋根を突き抜ける「椋(樹齢約200年)」の大木の大きな枝が建家全体を覆っている。 | こちらをクリック | 第1-035号 | |
いもぼう平野家本店 | 江戸時代から代々暖簾を受け継ぐ料理店。外回りは黒文字垣,二階は虫籠窓,壁は聚楽となっており,昔ながらの雰囲気を多くの方が好まれている。 | こちらをクリック | 第1-036号 | |
オダ薬局 | 寛政8年(1796年)開業の薬局。建物は典型的な町家形式を残し,奥の光天井がある吹き抜けは,光と影がつくりだす幻想的な空間を作っている。 | こちらをクリック | 第1-037号 | |
小野家 | 建物は,明治20~30年代頃のもので,特に目を引くのは床脇の天袋で,曲線を活かした独創的な意匠。庭には織部灯籠が置かれ,水琴窟が埋められている。 | こちらをクリック | 第1-038号 | |
小町家 | 京漬物屋兼住居だった築100年の町家を改修した貸し町家。土間,通り庭,虫籠窓,格子戸,坪庭など美しい京町家の意匠が詰まっている。 | こちらをクリック | 第1-040号 | |
阪本商店 | 古川町商店街の中央部に位置し,ガラス張りの明るさと格子などの和の雰囲気を活かした店構えとなっている。虫籠窓も残る歴史のある建物。 | こちらをクリック | 第1-041号 | |
島田食料品店 | 三条通りに面する古川町商店街の北入口に位置し,木造で暖かい雰囲気を醸し出している店舗は商店街の三条通り側の顔となっている。 | こちらをクリック | 第1-042号 | |
丹嘉 | 京の町にあって親しみを感じる店構え。ガラス越しに見えるお人形は愛らしく,屋根には鍾馗さんならぬ,えびす様や福禄寿,金太郎さんが並ぶ。 | こちらをクリック | 第1-043号 | |
長楽館 | 明治42年(1909年)に,日本の煙草王・村井吉兵衛がヨーロッパの様々な建築様式を組み込んだ迎賓館として建築。往時の香りが残る雰囲気の中,現在はカフェ&レストラン。 | こちらをクリック | 第1-044号 | |
二軒茶屋 中村楼 | 八坂神社の門前茶屋として発祥以来,450余年,明治の初期まで「中村屋」として向かいの「藤屋」と共に祇園の二軒茶屋と呼ばれ親しまれてきた。 | こちらをクリック | 第1-045号 | |
古川町センター | 日本の薬学及び薬業の発展に寄与した小泉俊太郎が明治19年(1868年)に製薬工場と住居を新築。現在,古川町センター。レンガ造りの和洋折衷2階建て。 | こちらをクリック | 第1-046号 | |
山科区 | 奥田家 | 山科本願寺,寺内町御本寺跡の西北隅土塁遺構を主庭園に取り込んだ萱葺き屋根の京都近郊の郷士階級の住宅。建物の主部は元禄15年(1702年)に建築。 | こちらをクリック | 第1-047号 |
平野家 | 昭和35年(1960年)に建築。材木は樹齢100年程の桧を使用し,全ての柱,板にはベンガラ塗装がし,当時の典型的な田舎の農家住宅。 | こちらをクリック | 第1-048号 | |
室賀家 | 昭和13年(1938年)に竣工の建物は,伝統的な町家と近代洋風建築を融合させており,当時の時代を反映している。希少で貴重な建築事例。 | こちらをクリック | 第1-049号 | |
下京区 | 遠藤家 | 明治36年(1903年)建築の厨子2階建京町家。本2階建が普及する過渡期であった明治後期の一典型をなす。上質で保存状態の良い貴重な町家。 | こちらをクリック | 第1-050号 |
しきさいビル | 昭和6年(1931年)建築の鉄骨鉄筋コンクリート陸屋根3階建て。外観は洋風で白壁でありながら庇は瓦という現在の景観条例を先取りした粋な建物。 | こちらをクリック | 第1-051号 | |
田中家 | 明治後期の建築で,客間の天井は天然屋久杉の一枚板,床は松心材の一枚板,柱は栂の四方柾・北山杉など,本願寺再建時の端材が用いられたとされる。 | こちらをクリック | 第1-052号 | |
龍谷大学大宮キャンパス【旧守衛所・大宮図書館・本館・北黌・南黌】 | 龍谷大学大宮キャンパスには,京都の歴史とともに歩んできた建物が残されており,現在も校舎や図書館などとして活用している。 | こちらをクリック | 第1-053号 | |
南区 | 吉祥院天満宮 | 菅原道真公没後31年目にあたる承平4年(934年)に創建された最初の天満宮。境内には吉祥天女社や道真公のへその緒を埋めた塚もある。 | こちらをクリック | 第1-054号 |
日の出湯 | 昭和3年(1928年)に建築。京都の銭湯の典型的な姿を完全な形で残しており,現存している京都の戦前築の木造銭湯の中で最大規模。 | こちらをクリック | 第1-055号 | |
別府湯 | 戦前築の建物。現在はトタンで覆われているが唐破風を持ち,2階に欄干があるなど京都の戦前銭湯の典型的な建築様式。 | こちらをクリック | 第1-056号 | |
右京区 | 井上家 | 築400年と伝わり,自然豊かな北嵯峨の地に,白壁の築地塀で囲まれた茅葺きの民家。かつて20数歩町の田畑を有した豪農の風格を変わりなく維持している。 | こちらをクリック | 第1-057号 |
小倉山居 | 平屋造りで,主座敷を中心に茶室を伴い,洋風応接室を付設した伝統的和風築に現代的な洋風建築を取り入れた新趣な思想で建築。 | こちらをクリック | 第1-058号 | |
天使の里 霞中庵 | 近代日本画家の第一人者,竹内栖鳳(1864~1942年)が自らの画室とするために設計監修し,美しい庭と贅をこらした見事な数寄屋造り「霞中庵」を完成させた。 | こちらをクリック | 第1-059号 | |
伏見区 | 井上治療院 | 昭和初期に建てられた店舗兼用住宅。外観は洋風建築で,三連のアーチが特徴的な洗練された意匠は,薬局の格式の高さを窺わせる。 | こちらをクリック | 第1-060号 |
奥川家 | 土塀に囲まれて,土蔵や庭があり,立派な門がある豪農ともいうべき農家造りの建物。現在は,土蔵と門が残っており,道行く人の心を和ませてくれる。 | こちらをクリック | 第1-061号 | |
荷田春満旧宅 | 国学者荷田春満(かだのあずままろ)の邸宅。住居として使われていた邸宅は平屋造で,一部は焼失したが,書院や門などが残っている。 | こちらをクリック | 第1-062号 | |
京都教育大学まなびの森ミュージアム【旧陸軍第十九旅団司令部】 | 明治30年(1897年)陸軍施設として建設。第19旅団司令部がおかれていた。近年,創建当時の姿に復元し,「まなびの森ミュージアム」として一般公開している。 | こちらをクリック | 第1-063号 | |
小西家 | 木造中2階建ての主屋,離れ,道具蔵,米蔵からなり,母屋は座敷の趣きのある意匠材料や,土間と中2階の見応えのある梁組など質の高い建築物。 | こちらをクリック | 第1-064号 | |
米市本家 | 古くは酒造りを営んでおり,その後米穀商の店舗として使った建物。現在は営業していないが,当時の看板などもそのまま掛けてある。 | こちらをクリック | 第1-065号 | |
瑞光寺 | 境内入口にある萱葺きの山門を潜ると本堂の萱葺き屋根が目に入る。その屋根のシルエットは,この寺を再興した元政上人の衣姿を彷彿させる。 | こちらをクリック | 第1-066号 | |
聖母女学院本館 | 明治41年(1908年)に旧帝国陸軍16師団本部として建築。内外部とも建築当初のままに残っており,外観や内部デザインなどは見る者を魅了する。 | こちらをクリック | 第1-067号 | |
宝湯 | 昭和6年(1931年)に竣工。木造モルタル造で,洋風建築という特異性を持ち,外観,脱衣場がほぼ建築時の姿を保っている貴重な建築物。 | こちらをクリック | 第1-068号 | |
にしむら亭 | 伏見稲荷大社山茶屋。二階建ての寄棟造りの建物と,西側にある木造平屋がある。特に平屋からの西方向への眺望は素晴らしい。 | こちらをクリック | 第1-069号 | |
日本聖公会 桃山基督教会 | 昭和11年(1936年)に建てられ,隣接する御香宮神社との調和が見事。平日は幼稚園児の歓声,日曜日には礼拝堂で聖歌の声が聞こえてくる。 | こちらをクリック | 第1-070号 | |
山本家 | 鳥羽伏見の戦いで焼亡した後,明治29年(1896年)に再建。商売の便のため表屋に接続して店蔵を構え,蔵前から奥を母屋とする変わった設計になっている。 | こちらをクリック | 第1-072号 |
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