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相撲協会 外部役員に元特捜部長

2月1日 16時37分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

日本相撲協会は、理事の改選に伴って、新たな外部役員に元東京地検特捜部長の宗像紀夫氏など3人の起用を決めました。

相撲協会は、理事の改選に伴い、今後2年間のかじ取り役を担う新たな理事会を先月30日発足させ、1日開いた理事会で、外部役員として理事2人と監事1人の起用を決めました。このうち理事に決まったのは、元東京地検特捜部長で弁護士の宗像紀夫氏と、前の横綱審議委員会の委員長で元NHK会長の海老沢勝二氏の2人です。また、監事には、元PTA全国協議会の会長で高野山高校校長の岡部観栄氏が決まりました。相撲協会は、相次いだ不祥事で失った信頼回復と、新制度での公益財団法人化への移行のため組織の改革が必要で、外部の役員には大相撲の外からの視点で、改革を進める役割が求められます。