VMware用仮想マシンのダウンロード
Ubuntu 8.04 LTS - 2011年4月までサポート
- ubuntu-ja-8.04-vmware-i386.zip(仮想マシン本体) (md5sum: 4a4bfa740222d7adb6855dd53fcc646f)
- ubuntu-ja-8.04-vmware-i386.zip.torrent(Torrentファイル) (md5sum: d6bbe1c4a932a613bfea2bf8dbf4a4ef)
利用方法
実用に耐える速度で動作させるには、少なくとも512MBytes以上のRAMを搭載したPCが必要です。
VMware Playerのインストール
Windowsの場合
VMwareのWebサイトより、Windows用のVMware Playerをダウンロード、インストールします。
Ubuntuの場合
vmware-playerパッケージをインストールします。scim-bridgeパッケージがインストールされていない場合はインストールし、再起動します。
仮想マシンのダウンロードと展開
ダウンロードしたzipを展開します。
仮想マシンの起動
展開したファイルのうち、拡張子がvmxとなっているファイルをVMware Playerで開きます。
初回起動時のみ、言語、タイムゾーン、およびユーザーアカウントを設定するダイアログが表示されます。画面の指示に従って選択・入力します。
ログイン画面が表示されたら、設定したユーザーアカウントでログインします。
パッケージのアップデートと追加
ログイン後、まずは以下の手順でパッケージのアップデートを行います。
- [システム]-[システム管理]-[アップデートマネージャ]を開く。
- [再チェック]ボタンをクリックし、パッケージ情報の更新を行う。
- [アップデートをインストール]がクリックできる状態ならば、クリックしてアップデートをインストールする。
クリックできない場合、アップデートの必要はありません。
あるいは、[アプリケーション]-[アクセサリ]-[端末]を開き、以下のコマンドを実行することでアップデートを行うこともできます。
sudo apt-get update sudo apt-get upgrade
なお6.06 LTSの仮想マシンには、OpenOffice.orgやEvolutionなどのアプリケーションが入っていません。基本的なアプリケーションをまとめて追加するには、以下のコマンドを実行します。
sudo apt-get install ubuntu-desktop ubuntu-desktop-ja
ネットワークに接続できなくなった場合の対処法
仮想マシン内のカーネルが更新されると、次回起動時からネットワークに接続できなくなることがあります。そのような場合、次の手順で改善することができます。
- カーネルモジュールを作成しなおすため、以下のコマンドを実行する。
sudo vmware-config-tools.pl
- 作りなおしたモジュールを有効にし、ネットワークインターフェースの再設定を行うため、以下のコマンドを実行する。
sudo -s /etc/init.d/networking stop rmmod pcnet32 rmmod vmxnet depmod -a modprobe vmxnet /etc/init.d/networking start
仮想マシンのRAM容量設定
初期状態では、仮想マシンが256MBytesのRAMを利用するよう設定されています。これをカスタマイズするには、vmxファイルをエディタなどで開き次の行を編集します。
memsize = "256"