2011-04-27
堀江さんとの個人的なこと
テーマ:ブログ
昨日、堀江さんの上告棄却が報道されました。
僕は堀江さんは無罪だと思うし、これからも支持するスタンスを続けていきたいと思うわけですが、今回はそういったことではなくて、もうちょっと個人的な話を書いて、彼がどんな人だか皆さんに知ってもらえればなと思います。
2005年、ライブドアは通販会社のセシールを傘下におさめました。
そこで、「通販の経営について教えてもらえませんか」
というだけの純粋な動機で、人づてに母(ピーチジョン社長)とコンタクトを取られたのです。
僕は当時高校二年生で、すでに起業意識があったものですから、
ベンチャー業界のヒーローであった堀江さんを尊敬しているということは
前々から母にも伝えてあり、家には堀江さんが著した本が何冊も積んでありました。
堀江さんと会うまで、母は「どういう人なのかねえ」くらいのノリで、
そこまで興味もない感じだったのです(超ぶっちゃけ話ですが。笑)
しかし、「経営について教えてください」というテレビ越しでは知りえなかった謙虚な態度と、
同業者に堂々と連絡をとってくる堀江さんに対し、母は初対面ですでに「この人はいい人だ」
と感じ取り、すぐに仲良くなって、晩ご飯の機会などに僕も呼んでくれるようになったのでした。
残念ながらすぐにライブドア・ショックの2006年へ突入し、堀江さんは逮捕され、
僕は学校をサボって毎日報道されるライブドア関連のニュースを眺めながら、どんよりとした気持ちで落ち込むことになったのでした。
しばらくして、堀江さんが保釈されると、またお会いできる機会が増えました。
ある日、母の家で麻雀をやっていると、堀江さんが遊びに来られて、
「俺もやろうかな」と参加し、一度だけ一緒に打たせてもらいました。
堀江さんは麻雀がマジでうまくて、ふつうにトップを取られてしまったのですが、
僕らが点ピン(一回負けて数千円くらいのレート)清算をしようとすると、
「いやいや、博打じゃなくて競技だから!」
と嫌がるようにして、麻雀していた部屋を出ていったのです。
ほんとにごく身内しかいない家の中で、違法とも言い切れないようなちょっとした麻雀の清算にも関わりたくない、そんな徹底的なフェアさを、堀江さんのまわりにいる人はみんな知っています。
別の角度のエピソードになりますが。
僕が前にベンチャー企業をつくったとき、すぐに堀江さんにビジネスプランを見てもらいました。
「いいじゃん、いいと思うよ」と、僕なりの電子書籍を普及させるビジョンを評価してくださったのです。
そのあと、僕の会社をブログで紹介してくださったりしたのですが、いちど僕がある用事でとても失礼なことをしてしまった時はカンカンに怒って「一生連絡してくるな!」とメールしてきたのです。
何が言いたいかと言うと、僕みたいな「親しい経営者仲間の息子」という関係にある人間に対して、
本気で会社を応援してくれ、不義理なことがあった場合は本気で怒ってくれる、
年齢など関係なくフェアで、情に厚く、とても人間的な人なのです。
(このときの僕の「失礼なこと」は、しばらく間を空けてから許して頂けました。そのあとカラオケとかトークイベントにゲストで呼んでもらったりしています)
僕は、天才経営者として堀江さんを尊敬していると同時に、
実際にお会いしてからは、人として堀江さんがものすごく好きです。
たった一言の、説明になっていない説明で上告を棄却する裁判所の判断について、
ただただ、残念に思います。
僕は堀江さんは無罪だと思うし、これからも支持するスタンスを続けていきたいと思うわけですが、今回はそういったことではなくて、もうちょっと個人的な話を書いて、彼がどんな人だか皆さんに知ってもらえればなと思います。
2005年、ライブドアは通販会社のセシールを傘下におさめました。
そこで、「通販の経営について教えてもらえませんか」
というだけの純粋な動機で、人づてに母(ピーチジョン社長)とコンタクトを取られたのです。
僕は当時高校二年生で、すでに起業意識があったものですから、
ベンチャー業界のヒーローであった堀江さんを尊敬しているということは
前々から母にも伝えてあり、家には堀江さんが著した本が何冊も積んでありました。
堀江さんと会うまで、母は「どういう人なのかねえ」くらいのノリで、
そこまで興味もない感じだったのです(超ぶっちゃけ話ですが。笑)
しかし、「経営について教えてください」というテレビ越しでは知りえなかった謙虚な態度と、
同業者に堂々と連絡をとってくる堀江さんに対し、母は初対面ですでに「この人はいい人だ」
と感じ取り、すぐに仲良くなって、晩ご飯の機会などに僕も呼んでくれるようになったのでした。
残念ながらすぐにライブドア・ショックの2006年へ突入し、堀江さんは逮捕され、
僕は学校をサボって毎日報道されるライブドア関連のニュースを眺めながら、どんよりとした気持ちで落ち込むことになったのでした。
しばらくして、堀江さんが保釈されると、またお会いできる機会が増えました。
ある日、母の家で麻雀をやっていると、堀江さんが遊びに来られて、
「俺もやろうかな」と参加し、一度だけ一緒に打たせてもらいました。
堀江さんは麻雀がマジでうまくて、ふつうにトップを取られてしまったのですが、
僕らが点ピン(一回負けて数千円くらいのレート)清算をしようとすると、
「いやいや、博打じゃなくて競技だから!」
と嫌がるようにして、麻雀していた部屋を出ていったのです。
ほんとにごく身内しかいない家の中で、違法とも言い切れないようなちょっとした麻雀の清算にも関わりたくない、そんな徹底的なフェアさを、堀江さんのまわりにいる人はみんな知っています。
別の角度のエピソードになりますが。
僕が前にベンチャー企業をつくったとき、すぐに堀江さんにビジネスプランを見てもらいました。
「いいじゃん、いいと思うよ」と、僕なりの電子書籍を普及させるビジョンを評価してくださったのです。
そのあと、僕の会社をブログで紹介してくださったりしたのですが、いちど僕がある用事でとても失礼なことをしてしまった時はカンカンに怒って「一生連絡してくるな!」とメールしてきたのです。
何が言いたいかと言うと、僕みたいな「親しい経営者仲間の息子」という関係にある人間に対して、
本気で会社を応援してくれ、不義理なことがあった場合は本気で怒ってくれる、
年齢など関係なくフェアで、情に厚く、とても人間的な人なのです。
(このときの僕の「失礼なこと」は、しばらく間を空けてから許して頂けました。そのあとカラオケとかトークイベントにゲストで呼んでもらったりしています)
僕は、天才経営者として堀江さんを尊敬していると同時に、
実際にお会いしてからは、人として堀江さんがものすごく好きです。
たった一言の、説明になっていない説明で上告を棄却する裁判所の判断について、
ただただ、残念に思います。
1 ■ちょっと思ったので
>違法とも言い切れないようなちょっとした麻雀の清算
金額にかかわらず賭博は違法だと思いますが?
仮にも法人の代表という立場であれば
賭博のカミングアウトはまずいのでは?