白鵬「夢を持ち続けよう」　墨田の地元児童と交流

　大相撲の横綱白鵬が３１日、所属する宮城野部屋に程近い東京都墨田区の緑小学校を訪問して「夢」をテーマに講演するなど児童と交流した。同校の開校１００周年記念事業の一環で、児童や保護者ら約４５０人が参加。白鵬は「夢はかなわなくても、持ち続けることが大事」などと話した。

　質問コーナーでは夢について尋ねられ、モンゴル相撲の横綱を父親に持つ白鵬は「自分の子どもがなれば親子３代で横綱になる。それと自分の現役中に地元（墨田区）から横綱が出てきてほしい」と明かした。

　白鵬は３１日朝、２場所ぶり２２度目の優勝を狙う春場所（大阪、３月１１日初日）に向けて稽古を再開した。