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【プロ野球】楽天・新助っ人は西郷さんソックリ テレーロでごわす2012年2月1日 紙面から 楽天の新外国人、ルイス・テレーロ外野手(31)が31日、キャンプ地の沖縄・久米島で入団会見。ドミニカ共和国出身のテレーロは昨年、メキシカン・リーグで3割、30本塁打、30盗塁の「トリプルスリー」を達成。日本でも同じ記録をつくり、優勝に貢献することを誓った。 「昨年もそうだったけど、一日一日しっかりプレーした結果。可能性は無限にある。このアプローチは貫きたい」。首脳陣は中日に移籍した山崎の穴を埋める大砲として期待しているが、本人は「すべてで貢献したい」と守備や足もアピールしたいと言いたげだ。 そんなドミニカンはどこか、西郷隆盛に似ている。当然、本人は知らなかったが、明治維新の傑物と聞くと「そうなりたいですね」と口にした。昨秋に倉敷キャンプでテストを受けた。星野監督はたった7分見ただけで「メキシカンであのくらいのレベルの選手はなかなかいない」と獲得を即決。チャンスを生かすためのハングリー精神も旺盛だ。 ラズナー、フェルナンデスら日本球界での経験が豊富な“先輩”からの話を参考にドミニカでのウインターリーグにも参加。西郷さんは上野で銅像となったが“楽天の西郷さん”はチームに貢献して仙台のファンに強烈な印象を残すつもりだ。(川越亮太) PR情報
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