永田裕志「意欲が出てきた」　新日本プロレス新体制発足

　新日本プロレスの親会社が株式会社ユークスから、カードゲームメーカーの株式会社ブシロードに変わることを受け、31日の新体制発表会見に出席した選手たちは一様に神妙な面持ちをみせた。

　多くの選手には詳しい状況は知らされていないようで、看板レスラーの１人、永田裕志は「今回の話は急展開で驚いた。まだ実感はないし、どうなってしまうのかと思っていた」と正直な気持ちを吐露したが、「木谷社長の話を聞いて、意欲が出てきた。今年20周年の自分にとって、素晴らしいスタートが切れるのでは」と期待感をにじませた。

　ＩＷＧＰヘビー級王者の棚橋弘至は「今まで支えてくれたユークスさんに感謝です。新日本がなくなるかもというときに環境を整えてもらったことは忘れない」と、２００５年から経営した前の親会社への感謝を口にした。

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