棚橋も会社買収に前向き「メディア露出増えてくる」

　新日本プロレスは１月３１日、都内で会見を開き、現在の親会社である株式会社ユークスから、カードゲームメーカーの株式会社ブシロードに同日付ですべての株式を売却すると発表した。

　会見にはＩＷＧＰヘビー級王者・棚橋弘至（３５）ら新日本のほぼ全選手も同席した。大半の選手が現場で買収を知らされたが、買収先がスポンサーとしてなじみがあるブシロードとあってか、動揺は見られなかった。

　棚橋は「苦しい時期を支えていただいたユークスさんに改めて感謝の思いがわいた」としたうえで「メディアでの露出も増えてくる。４０周年目、新しいスタートを切りたい」と、今回の買収劇を前向きにとらえた。

　棚橋と並ぶ一方の雄・中邑真輔（３１）も「メディア戦略も非常に期待されるし、もう１つ上のステージで戦える。非常にモチベーションが上がる」と、今後への期待を見せた。

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