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【芸能・社会】

国立市が住基ネットを再接続 佐藤市長が方針転換

2012年2月1日 10時56分

 住民基本台帳ネットワークに再接続した東京都国立市役所で、住基カードの交付申請をする市民(左)=1日午前

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 東京都国立市は1日、約9年間にわたり離脱していた住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)に再接続、利用者へのサービスを始めた。住基ネット不参加の自治体は、福島県矢祭町のみとなる。

 市は2002年12月、「個人情報保護に不安がある」として住基ネットを離脱。その後も接続反対派の市長の下、切断状態が続いてきたが、昨年4月の市長選で「市民生活に欠かせない」と再接続を掲げた佐藤一夫市長が当選、方針転換した。

 昨年2月には、不参加の是非が争われた住民訴訟の判決で、東京地裁が「接続しないのは違法」と指摘。佐藤市長の当選後、市が控訴を取り下げた。

(共同)
 

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