襲名披露公演の成功祈願を行った桂南光、桂こごろう、桂ざこば=大阪市北区の露天神社【フォト】
4月に二代目桂南天を襲名する落語家、桂こごろう(44)が31日、大阪市北区の露天神社で、襲名披露公演の成功祈願を行った。師匠の桂南光(60)、桂ざこば(64)とともに祈祷を受け、「覚悟を決めました」と引き締まった表情。南光は「欲がないけど情熱の男。皆様に祝福していただき、師匠としてこんなにうれしいことはない」と涙をみせた。
異例のスポンサーもつきそうだ。「南天のど飴」で知られる常盤薬品工業と、襲名を発表した昨年6月頃から話が進み、同社担当者も「せっかくの“南天”つながりですから」と前向き。詳細はこれからだが、こごろうも「どんどんお付き合いしたい。テレビCMも…」とラブコール。
公演は笑福亭鶴瓶(60)をゲストに招く4月15日の大阪・サンケイホールブリーゼを皮切りに全国12会場13公演。大阪はほかに、5月19日が大阪狭山市のSAYAKAホール小ホール、6月16日が枚方市市民会館大ホールで。
(紙面から)