田中防衛相、質問攻めに「鼻水止まらん」無断退席
スポーツ報知 2月1日(水)8時3分配信
米軍普天間飛行場の移設問題などに絡み、発言が問題視されて野党からの批判が続いている田中直紀防衛相(71)が31日、集中砲火を浴びた。
参院予算委では、陸上自衛隊出身の佐藤正久氏(51)が、就任直後に自衛隊の海外での武器使用基準と武器輸出三原則を取り違えたことを「あまりにも不勉強」とバッサリ。さらに「チンプンカンプン。資質がなく、あなたとはまともに政策議論ができない」と切り捨てられてしまった。
自民党の山谷えり子氏(61)からは、南スーダンのPKOへの自衛隊派遣に関し「どの国の軍隊が日本の部隊を守っているのか」と聞かれ「決まっていない」と自信ありげに答弁。慌てて渡辺周副大臣(50)が「バングラデシュの部隊にお願いしている」と訂正し、委員会は大紛糾した。
その後、田中氏は答弁要求のない時間帯ながらも、委員長らへの報告なしに議場から消え「どこ行ったんだ!」と再び大騒ぎに。「鼻水が止まらなかった」ため、薬を飲んでいたと説明した。
それでも野田首相は「就任直後でいささか緊張している向きはあるが、しっかり職責を果たしてほしい」と、田中氏をかばってみせた。佐藤氏は「野田首相のお父さんも自衛官だった。本心では『こんな人の下で、父親を働かせるのは嫌だ』と思っただろう」とがっかりした様子だった。
参院予算委では、陸上自衛隊出身の佐藤正久氏(51)が、就任直後に自衛隊の海外での武器使用基準と武器輸出三原則を取り違えたことを「あまりにも不勉強」とバッサリ。さらに「チンプンカンプン。資質がなく、あなたとはまともに政策議論ができない」と切り捨てられてしまった。
自民党の山谷えり子氏(61)からは、南スーダンのPKOへの自衛隊派遣に関し「どの国の軍隊が日本の部隊を守っているのか」と聞かれ「決まっていない」と自信ありげに答弁。慌てて渡辺周副大臣(50)が「バングラデシュの部隊にお願いしている」と訂正し、委員会は大紛糾した。
その後、田中氏は答弁要求のない時間帯ながらも、委員長らへの報告なしに議場から消え「どこ行ったんだ!」と再び大騒ぎに。「鼻水が止まらなかった」ため、薬を飲んでいたと説明した。
それでも野田首相は「就任直後でいささか緊張している向きはあるが、しっかり職責を果たしてほしい」と、田中氏をかばってみせた。佐藤氏は「野田首相のお父さんも自衛官だった。本心では『こんな人の下で、父親を働かせるのは嫌だ』と思っただろう」とがっかりした様子だった。
最終更新:2月1日(水)8時3分
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