Fake Plastic Diary このページをアンテナに追加 RSSフィード

2006-03-22

[][] radiohead "creep"

When you were here before

Couldn't look you in the eye

You're just like an angel

Your skin makes me cry

You float like a feather

In a beautiful world

I wish I was special

You're so fucking special

 

But I'm a creep

I'm a weirdo

What the hell am I doing here

I don't belong here

 

I don't care if it hurts

I wanna have control

I want a perfect body

I want a perfect soul

I want you to notice

when I'm not around

You're so fucking special

I wish I was special

 

But I'm a creep

I'm a weirdo

What the hell i'm doing here

I don't belong here

 

She's running out again

She's running out

She runs runs runs

 

Whatever makes you happy

Whatever you want

You're so fucking special

I wish I was special

 

But I'm a creep

I'm a weirdo

What the hell am I doing here?

I don't belong here

I don't belong here

君がここにいた時

君の目を見つめるなんて出来なかった

君はまるで天使のようで

その肌に触れるだけで涙が出るくらい

君は羽のように舞っているのさ

美しい世界で

僕もそんな風に特別になりたいんだ

君はほんとうに特別な存在なんだ

 

だけど僕はつまらない奴なんだ

君とは違うおかしな野郎なんだ

一体ここで何をしてるんだろう

ここは僕の居場所じゃないのに

 

傷ついたって構わない

自分を失いたくはないんだ

完全な肉体が欲しいし

完全な精神が欲しいんだ

僕のことに気付いて欲しいのさ

君の傍にいなくとも

君は本当に特別な存在

僕も同じように特別だったら

 

だけど僕はクズ野郎なんだ

気持ちの悪い人間なんだ

一体ここで何をしてるんだろう

ここは僕の居場所じゃないのに

 

彼女がまたいなくなってしまう

ここからいなくなってしまう

だんだんと消えていってしまう・・・

 

君が幸せになるんだったら何だっていいさ

君が望むならなんでもするよ

君はほんとに特別なんだ

僕もそんなふうに特別でありたい

 

でも僕じゃダメなんだ

僕みたいなクズなんかじゃ

一体ここで何をしてるんだろう

ここは僕の居場所じゃないのに

僕の居場所なんてないのに・・・

知る人ぞ知る名曲というかなんというか。ともかくradioheadファンならみんな知ってる(もしかしてみんな歌える?)"creep"。知ってる人は歌詞の内容は言わずもがなという感じですが一応紹介しておきます。

おおざっぱにいえば、自分の恋の対象があまりにも特別な存在に見えて、自分ではとてもつりあわないと思ってしまう男が主人公の曲。

トム曰く「その時、僕が経験していた障害の多い恋愛関係から生まれた」曲らしい。*1トムの学生時代、オックスフォードには二つのミュージックシーンがあった。トムとは違うミュージックシーンに住む女性に恋していて、その二つは巡り合うことがないものだとトムは思っていたという背景がこの曲の「ここは僕の居場所じゃないのに」というような歌詞の裏にあるようだ。

この曲のハイライトはやはりサビの直前のジョニーによる「ガシャッ、ガシャッ」というギター・フックだろう。これが"creep"のインパクトをさらに大きなものにしているといえるだろう。ちなみに何故このアレンジが生まれたかということについては諸説あって、レコーディング中のアクシデント説、ジョニーが"creep"をあんまり好きではなかったので曲を滅茶苦茶にしてやろうとしたら逆にそれがはまった説などいろいろあるがその真相は不明である。

いずれにしてもradioheadの初ヒットであるこの曲は未だに多くのファンの心をつかんでいる。最近のライブでこの曲をやる様になってくれたのは非常にありがたいことだ。

ちなみにYouTubeSummerSonic’03 Tokyoでの”creep”のライブ映像があります。

PVを見たことない方はこちらにあります。ぜひご覧あれ。

パブロ・ハニー

パブロ・ハニー

あ 2010/11/26 14:03 Creepをただ単に恋愛ソングとしてとらえるのは間違いだろ

ららんららん 2011/01/06 15:39 いいねえ☆
でも、3段落目の和訳はもっと淡々としてるイメージだったなァ
人それぞれですけどね(*_*)

ほ 2011/03/15 04:04 いい歌詞だ!

あ  も言ってる通りただの恋愛ソングじゃないと思うけど青春の迷いが表現されてて、日本で言うと重松清の小説を読んでるみたいな内容ですね。

葛藤に満ちたネガティブな青草さが若さを強調してます。

若い内ってポジティブなエネルギーに満ちてるのにそれを器用に使えず燻らせやすいですしね。

thomも器用でリア充なオッサンになったから封印したがるのかもしれません。
なんせ今は社会問題についてメディアに話してる様なスーパースターですから。第2のU2というか…

クリープの都会のちょっと歪んだ非リアぼんくら少年(まさに重松清のノリw)もロックスターになって今じゃ子供も居るみたいですし人生変わりますから。

僕は10代の頃は童貞で恋愛もなく、友達も出来ず、見た目も秋葉系で、不器用で、皆に笑われてて、ウソも吐いてないのにモッサいイメージから誰からも信用されず、

社会に不満があり、ルサンチマンだけがエネルギーの物凄〜い根暗でした(笑)

ネットスラングで言う、キモオタって奴です。まさにクリープ!

当然、このトムと同じく好きな子を誘い出せる様なレベルにはありません。

廊下でギター弾いてたらたまたま擦れ違ったその娘に「そんなキャラじゃないからビビった」って言われたのはいい思い出です(笑)

当時そんな超が付く程絵に書いた様な情けない非リアだった事もあり、

僕も痛い程クリープの歌詞みたいに感じる事はよくあります。

さすがに大学入ってその状況は頑張って抜けましたが(笑)

そんな踏んだり蹴ったりな苦い青春を思い出す、いい歌です。

それではまた

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