寺田さん死亡まで「5時間」…検察側医師が証言
読売新聞 1月31日(火)23時50分配信
男性3人に対する殺人罪などに問われた木嶋佳苗(きじまかなえ)被告(37)の裁判員裁判は31日、さいたま地裁で第13回公判が開かれた。
2009年1月に東京都の寺田隆夫さん(当時53歳)が自宅で殺害されたとされる事件で、検察側証人の医師(法医学)は、室内で練炭が燃えてから死亡するまで「5時間くらい」と証言した。寺田さんは木嶋被告と別れた2日程度後に自殺した、と主張する弁護側は、遺体の腐敗状況について質問を繰り返した。
遺体は同年2月4日に見つかり、死因は一酸化炭素中毒だった。検察側は、木嶋被告が同年1月30日夜、寺田さんを眠らせ、練炭に着火したと主張。死亡推定日は1月31日で、燃え尽きた練炭入りの七輪が、遺体近くや、台所など、寺田さん宅の6か所に1個ずつ置かれ、遺体の上半身部分にはスイッチが「強」の状態のホットカーペットが敷かれていた、としている。
2009年1月に東京都の寺田隆夫さん(当時53歳)が自宅で殺害されたとされる事件で、検察側証人の医師(法医学)は、室内で練炭が燃えてから死亡するまで「5時間くらい」と証言した。寺田さんは木嶋被告と別れた2日程度後に自殺した、と主張する弁護側は、遺体の腐敗状況について質問を繰り返した。
遺体は同年2月4日に見つかり、死因は一酸化炭素中毒だった。検察側は、木嶋被告が同年1月30日夜、寺田さんを眠らせ、練炭に着火したと主張。死亡推定日は1月31日で、燃え尽きた練炭入りの七輪が、遺体近くや、台所など、寺田さん宅の6か所に1個ずつ置かれ、遺体の上半身部分にはスイッチが「強」の状態のホットカーペットが敷かれていた、としている。
最終更新:1月31日(火)23時50分
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