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ブシロードGPが「新日本プロレスリング」の株式100％を取得

2012.01.31

　ブシロードグループパブリッシング（以下、ブシロードGP）は2012年1月31日（火）付けで、新日本プロレスリングの株式100％を取得したことを明らかにした。

▲記者会見の登壇者。左から、ブシロードグループパブリッシング代表取締役社長・木谷高明氏、新日本プロレスリング代表取締役社長・菅林直樹氏、ユークス代表取締役社長・谷口行規氏

　新日本プロレスは、日本プロレス界において40年の歴史を持っており、2005年からはユークスが親会社となっていた。
　ブシロードGPは、プロレス団体の相次ぐ分裂、乱立、総合格闘技の勃興等によりメディアへの露出度の少ない状態が続いているという環境下において、新日本プロレスがエンターテイメントスポーツの最高峰であると認識し、本来あるべき輝く地位へ回帰することを確信し、親会社になることを決断したとのこと。

　なお、ブシロードGPが親会社となった後も、新日本プロレスの現在の組織と体制は、従来のまま変わらないが、取締役会長としてブシロードGPの代表取締役社長・木谷高明氏が就任することとなる。
　新日本プロレスが団体と言う名の組織から脱皮した「世界一のプロレスリングカンパニー」になることを、ブシロードGPは全力でサポートして行くとしている。


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