関西電力は31日、今夏に火力発電を約60万キロワット増強すると発表した。長期休止中の海南発電所2号機(和歌山県海南市、出力45万キロワット)を再稼働させ、姫路第1発電所(兵庫県姫路市)に小型ガスタービン2基(計約6.5万キロワット)を新設する。また姫路第1や堺港(堺市)の既存ガスタービン6基に吸気冷却装置を取り付け、出力を約10万キロワット増やす。
関電は今夏の猛暑時に供給力2353万キロワットに対し最大で785万キロワット(約25%)の電力不足になる可能性があると試算している。一段の供給対策は「原子力発電所の再稼働に全力を尽くす。(再稼働しない場合については)今後考える」(八木誠社長)という。
関西電力、八木誠
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