'12/2/1
運転士居眠りで列車遅れる
31日午前6時50分ごろ、岩国市周東町のJR岩徳線周防高森駅で、徳山発岩国行き普通列車の30歳代の運転士男性が運転席で眠り込み、発車が2分遅れるトラブルがあった。
JR西日本広島支社によると、列車は午前5時48分に徳山駅を出発。周防高森駅に同6時33分に到着、同50分に発車の予定だった。駅停車中に眠り込んでしまったらしい。定刻に発車しないため、不審に思った駅の係員が運転席へ行って発車を促した。列車には約80人が乗っていた。
広島支社によると、運転士は徳山駅近くの乗務員センターで1時ごろから4時半ごろまで仮眠。健康状態に問題はなく、睡眠時間も一般的という。同支社は「迷惑をかけ申し訳ない。指導を徹底したい」と陳謝している。