社会

東海地方で火災相次ぎ、5人死亡1人重体
(岐阜県)
 31日未明から早朝にかけ、東海地方で住宅火災が相次ぎ、5人が死亡、1人が重体となっている。警察などによると、31日午前2時すぎ、岐阜県羽島市竹鼻町の羽島消防署署長補佐・入山茂さん(55)方から出火。焼け跡から入山さんの妻(51)と長女(19)とみられる2人の遺体が見つかったほか、長男(25)が全身ヤケドで意識不明の重体。入山さんは消防士として自宅に駆けつけ、長男の救助や消火活動にあたったという。一方、愛知県豊橋市では、31日午前5時20分ごろ、農業・兵道貞夫さん(70)の敷地内の別棟から出火。焼け跡から兵道さんの義理の両親の兵藤秀男さん(87)と千代さん(85)とみられる遺体が見つかった。さらに、三重県いなべ市でも31日未明、住宅が全焼し、この家に住む田中欣治さん(77)が死亡した。
[ 1/31 18:05 中京テレビ]