プロ野球:DeNAの横浜買収を承認 オーナー会議

2011年12月1日 17時31分 更新:12月1日 21時54分

プロ野球オーナー会議に出席する各球団のオーナーら。右奥は議長を務める楽天の島田亨オーナー、左隣は加藤良三コミッショナー=東京都内のホテルで2011年12月1日午後1時56分、手塚耕一郎撮影
プロ野球オーナー会議に出席する各球団のオーナーら。右奥は議長を務める楽天の島田亨オーナー、左隣は加藤良三コミッショナー=東京都内のホテルで2011年12月1日午後1時56分、手塚耕一郎撮影
DeNA本社が入っているビル=東京都渋谷区で2011年11月撮影
DeNA本社が入っているビル=東京都渋谷区で2011年11月撮影

 プロ野球のオーナー会議が1日、東京都内のホテルで開かれ、携帯電話ゲームサイト「モバゲー」運営会社のディー・エヌ・エー(DeNA)が、TBSホールディングス(TBSHD)から横浜ベイスターズの球団株の大半を買収することを承認した。これにより「横浜DeNAベイスターズ」の誕生が、正式に決まった。球団の経営権譲渡は04年オフに福岡ダイエーホークスがソフトバンクに譲渡されて以来。

 買収額は日本野球機構(NPB)への預かり保証金など30億円を含めて95億円。株式譲渡後の株保有割合はDeNAが全体の66.92%で筆頭株主となる。TBSHDも2.31%を継続保有する。

 TBSHDは02年にマルハ(現マルハニチロホールディングス)から140億円で横浜球団を買収。昨秋は住宅設備大手の住生活グループと売却交渉を進めたが、破談になっていた。【高橋秀明】

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