流行語大賞:「なでしこジャパン」が年間大賞

2011年12月1日 17時12分 更新:12月1日 21時44分

入選者や選考委員と共に記念撮影に臨む2011ユーキャン新語・流行語大賞を受賞した「なでしこジャパン」の上田栄治・日本サッカー協会女子委員会委員長(左から4人目)=東京都千代田区で2011年12月1日午後6時1分、梅村直承撮影
入選者や選考委員と共に記念撮影に臨む2011ユーキャン新語・流行語大賞を受賞した「なでしこジャパン」の上田栄治・日本サッカー協会女子委員会委員長(左から4人目)=東京都千代田区で2011年12月1日午後6時1分、梅村直承撮影

 今年を代表するはやり言葉に贈られる「ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識選)の年間大賞に1日、サッカー女子ワールドカップ(W杯)で初優勝した女子日本代表の愛称「なでしこジャパン」が選ばれた。受賞者の財団法人日本サッカー協会の小倉純二会長は欠席し、代理の上田栄治女子委員会委員長が「本当にありがたい。(メンバーが受賞を聞いたら)大変喜ぶと思う」とあいさつした。

 トップテンには、東日本大震災関連の言葉が目立った。鉄道の運休などによる「帰宅難民」(受賞者なし)や大震災で脚光を浴びた「絆」(同)など。野田佳彦首相や枝野幸男経済産業相も受賞したが欠席した。

 2011ユーキャン新語・流行語大賞トップテン(敬称略)

★年間大賞

★「なでしこジャパン」小倉純二(財団法人日本サッカー協会会長)

「帰宅難民」受賞者なし

「絆」受賞者なし

「こだまでしょうか」公益社団法人ACジャパン

「3・11」枝野幸男(当時の官房長官、現経産相)

「スマホ」AND market 霞が関(スマホ専門店)

「どじょう内閣」野田佳彦(首相)

「どや顔」受賞者辞退

「風評被害」受賞者なし

「ラブ注入」楽しんご(タレント)

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