プロ野球実行委:DeNA参入承認…オーナー会議で決定へ

2011年12月1日 12時33分 更新:12月1日 23時43分

DeNA本社が入っているビル=東京都渋谷区で2011年11月撮影
DeNA本社が入っているビル=東京都渋谷区で2011年11月撮影

 プロ野球のオーナー会議が1日、東京都内のホテルで開かれ、携帯電話ゲームサイト「モバゲー」運営会社のディー・エヌ・エー(DeNA)が、TBSホールディングス(TBSHD)から横浜ベイスターズを買収することを承認した。この結果、新球団名「横浜DeNAベイスターズ」の誕生が、正式に決まった。プロ野球球団の経営権譲渡は、04年オフに福岡ダイエーホークスがソフトバンクに譲渡されて以来。

 オーナー会議ではDeNAの運営サイトの不健全さなどを指摘してきた楽天が反対したが、残りの11球団が賛成。野球協約で球団譲渡承認に必要とされる4分の3以上の同意が得られた。買収額は日本野球機構(NPB)への預かり保証金など30億円を含めて95億円。株式譲渡後の株保有割合はDeNAが全体の66・92%で筆頭株主となる。【高橋秀明】

 ◇重みと責任感じる

 DeNA・春田真会長の話 安堵(あんど)とともに球団を持つ重みと責任を感じる。DeNAが入って良かった、と言ってもらえるようにしたい。

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