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【富山】

松原秀典さん 高岡里帰り展 「ヱヴァ」作画監督 「あみたん娘」生む

松原さんの原画展のポスター=高岡市役所で

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来月24日から

 高岡市出身で、市をPRするキャラクター「あみたん娘」をデザインした人気アニメーター松原秀典さん(46)の原画展が二月二十四日〜三月四日、高岡市中川の市美術館で開かれる。「あみたん娘」が初めてカラーで披露されるほか、松原さんがこれまでに手がけたアニメやゲーム作品の原画など約三百点を展示する。(中村真暁)

市PRキャラ カラー初披露

原画など約300点並ぶ

 あみたん娘は、松原さんが市のために考案し、昨年十一月に初披露された一連のキャラクターの総称。幼い子どものような高岡大仏の化身や、小学生女児が、高岡を元気にするために活躍するという設定。原画展では、これまで白黒でしか公開されていなかったキャラクターの完成版を、等身大のカラーパネルなどにして初公開するほか、松原さんが作画監督を務めたアニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」や、キャラクターデザインをしたゲーム・アニメ「サクラ大戦」の原画・デザイン画を並べる。二月二十四〜二十六日には松原さんによるサイン会や作品解説もある。

あみたん娘のキャラクター=TR@P実行委員会提供

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 原画展のポスターと入場券の図柄も、松原さんが今回のために描いた。「サクラ大戦」の主人公・真宮寺さくらをあしらった。ポスターは今後、県内外の美術館や観光案内所に展示される。

 市や市観光協会でつくる実行委員会の主催。入場料は一般五百円、中学生以下無料。入場券はポストカードになるものとクリアファイル付き(六百円)の二種類がある。二月一日から市美術館や市商業観光課で販売する。期間中無休。問い合わせは、高岡市商業観光課=電0766(20)1301=へ。

 

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