プロ野球春季キャンプへ選手続々　中日・阪神

野国昌春北谷町長（左）から歓迎の花束を受け取る中日の吉見一起選手会長＝那覇空港

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2012年1月27日 09時47分

　２月１日に開幕するプロ野球の春季キャンプに向けて２６日、中日ドラゴンズの選手、スタッフが沖縄入りした。キャンプ地北谷町の協力会などの関係者らが那覇空港で出迎えた。

　中日は昨年、球団初のセ・リーグ連覇を成し遂げ、今季は高木守道新監督の下で３連覇を目指す。

　北谷協力会会長の野国昌春町長は、吉見一起選手会長に花束を渡し、「２連覇、おめでとう。今年も北谷で鍛えて３連覇、さらに日本一になって完全制覇してください」と激励した。吉見は「わかりました」と答えた。

　町観光協会の渡久地政男会長は「中日とは長い付き合いなのでキャンプは、楽しみ。今年も暖かい沖縄で、ぜひ頑張ってほしい」と話した。

　野国町長は「新監督の下、力を発揮してくれると思う。今年は歓迎会も予定しており、よりファンとの交流が多くなる」と期待した。

　選手は、３１日まで自主トレでキャンプインに備える。同日は阪神の選手らも沖縄入りした。

　県内では今年、過去最高の国内１０、韓国５の合計１５のプロ野球キャンプが行われる。キャンプイン前日の３１日を中心に、各球団が沖縄に入る。

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