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| 時効まで逃げ切った10の顔を持つ男・森本喜博の逮捕 2007年2月11日 12:02 | 注目 ・グリコ森永事件の謎が ・小中学生Tバック写真集 ・チョコレートは有罪? ・産む機械と柳沢伯夫 ・森本喜博が再び銀行を ・親族連続殺害松村恭造 ・そのまんま東3回警察 ・バラバラ事件の展開 ・狂騒劇納豆ダイエット ・三橋祐輔さんとAV女優 ・博之の2ちゃん閉鎖? ・三橋歌織のバラバラ殺人 ・サメが死んだと言い訳 ・スターロン60歳でボクサー ・勇貴容疑者と亜澄さん ・妹切断の兄(武藤勇貴) ・再チャレンジ1位英会話 ・裸騒動の紅白歌合戦 ・サダム・フセイン死刑 ・宅八郎が花嫁募集中 ・ポーカーとスパイと恋愛を ・石原真理子という爆弾 ・近未来通信の石井優 ・Wii(ウィー)のゲーム改革 ・Wii(ウィー)争奪戦12・2 ・蛭子能収19歳年下と ・石井和義のK1脱税 ・藤原紀香&お笑いタレント ・みのも間違う進藤美香 ・恋多き進藤美香の謎 ・神田うのと西村拓郎 ・孫正義社長のマイスペース ・中村獅童と竹内離婚へ ・映画もアイデアが勝負 ・0円商法で大ピンチ ・安藤美姫は狙われて ・中山可穂の恋愛小説 ・負け犬と巣穴女の地獄 ・藤圭子ギャンブル人生 ・ケツ毛バーガー事件? ・自殺に追い込んだ主任 ・クローン猫ビジネス沈没 ・パチスロと辻森耕平 ・山本モナ復活コール ・でかい買い物ユーチューブ ・藤圭子の夢はいつ開く ・山本モナの不倫騒動 ・梨元勝レギュラーなし? ・自分も殺す坂東眞砂子 ・ダイエット願望にストップ ・スーパーマンも悩める青年 ・復活!植草ミラーマン ・9・11テロと祝ご出産 ・乙武・紀子様出産騒動 ・中谷歩殺害の真相は? ・携帯番号が億で売れる ・グロ過ぎ映画ディズニー ・無表情で笑わない男 ・ハンカチ王子と監禁王子 ・バンコクへ性転換に ・84歳が80歳夫を殺害 ・ご主人様と地獄生活を ・ゆかりの摂理の弁明 ・一条ゆかりと摂理の接点 ・世界一弱いチャンピオン ・若林一行は二重人格か ・全て山本圭一が悪い? ・美肌沙羅の美肌一族 ・極楽トンボ山本の淫行 ・殺害当日鈴香に男の影 ・彩香ちゃん殺害認める ・ヒストリー・オブ・バイオレンス ・朝鮮人民軍の牛盗み ・池田優子のケチと脱税 ・テポドンはどこ狙い? ・9歳で女児を出産 ・涙、嫌われ松子の一生 ・サッカー止まらない ・セレブ女医池田優子 ・走るトムの「M:i:V」 ・女子大生果菜子の誘拐 ・サップの試合放棄の訳 ・放火で0からやり直し ・犯罪映画インサイド・マン ・放火殺人とカンニング ・畠山鈴香とテレビの力 ・佐藤ゆかりの不倫報道 ・なぜヒゲをのばしたか | |||
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 こんちわ。サメです。 え?なんでいきなり挨拶なのか? その理由はとても単純。毎回「こんにちは。クロです。」と、書き始める 「毎日1分!芸能裏情報コラム」というサイトの「文章のリズム」をまねっこし たくなったのだ。 書き出しを軽い感じで始めると、書くことの滑り出しがスムーズにいくからこ れは便利。 以前にも書いたけど、文章の中には意識的に自分の文体を入れるべきだと いう思いを、サイトを立ち上げている中で思った。(参考:盗まれた文章) でも、文章の中にサメを入れると、おもいがけない疑問をもたれてしまうこと も・・・。 「なんでサメなの?サメって何?」という文章の違和感を感じる人もいて、そ れならばわかりやすく文章の初めに持ってくるのが一番という結論に至った。 だから、これからは毎回サメというネーミングが文章の始めに登場するんで ヨロシク。 とは言っても、また気が変わるとこんな出だしも、消えてしまってるかもしれ ないが。 ところで、2月10日の朝。と言っても起きたのはダラダラ眠りすぎて昼近い 11時だったのだが、読売新聞を開いて驚きの声を思わず発した。 「うお−−−!」 何に、そんなに驚いたかと言うと、このタイトルの記事。 『5億銀行強盗」整形して逃亡・時効「10の顔を持つ男」逮捕』 金曜日(9日)に、サメは犯罪実録ものの本を読みたくなり、会社帰りにブッ クオフに寄った。その時に買った、まさにその本の主人公となっている男が 逮捕されたのだ。 本のタイトルは「史上最大の銀行強盗 5億4000万円強奪事件」作者は 森下香枝。この本の主人公である森本喜博は、銀行強盗をした後に時効 まで逃げ切った、まるで映画の主人公のような男。 本の帯には「ノンフィクション・ノベルの最高傑作!」とある。まぁ、この フレーズはノンフィクション物に頻繁に使われていて、お決まりもんくの ようなもの。 それよりあとがきの抜粋が帯に載っていて、それがひきつけられた。 すでに時効を迎えた事件の明かされることのなかった捜査の全貌を暴露す ること自体が本書の目的ではなく、8年に及んだ時効を逃げ切った森本喜博、 彼を追った安美貞----。 理屈では到底、説明のつかない二人の奇妙な「腐れ縁」をひもとくことが、ま さにドラマでもありました。( 森下香枝のあとがきより ) その事件は1994年8月に起こった。今から12年と6箇月前。 神戸市の福得銀行から5億4100万円を強奪し指名手配された。日本の犯罪 史上、最大の銀行強盗事件だという。 犯行はわずか3分で、互いに名前も知らない2人の男がこの銀行強盗事件を やってのけた。 犯人の一人は逮捕寸前の3年後に自殺。2002年4月1日に時効が成立して いる。 犯人のもう一人である森本喜博は、元暴力団組員だった。 彼は整形手術や変装を繰り返し、約10種類の偽名を使い分け、「10の顔を 持つ男」と呼ばれていたという。 強盗罪の時効は7年だが、8ヶ月の海外への渡航期間があり、この間は時 効が延長されていた。 その時効が成立していた森本喜博(56)が、また懲りずに今度は名古屋の愛 知信用金庫で、同じような手口で信金強盗を図り、逮捕された。それが、今 年の2月9日のこと。 5億円も手に入れたら、一生遊んで暮らせると単純に思いがちだが、そうも いかなかったのか?それとも銀行強盗のスリルと、警察をあざむいたときの 爽快さが、忘れられなかったのか? 彼自身は、「金目的でやった」と供述しているという。 9日の午前9時40分頃、愛知信用金庫の駐車場で、ジュラミンケースを車か ら降ろしていた男性職員2人に拳銃を突きつけて職員ともみ合いになった。 通報で駆けつけた県警署員に取り押さえられた。職員が左手の指に軽傷を 負った。 福徳銀事件では共犯と2人で車で乗り付け、脅迫役と強奪役の役割分担を していたが、今回は単独でバイクを使用していた。 時効まで逃げ切った男のわりには、何かずいぶんあっけなく捕まったような 気がする。『彼も50代なかば。年齢には勝てないという事なのか。』と、思っ たが、調べでは、森本喜博は、数カ月前に愛知信用金庫を狙った計画に 着手し、犯行の手順などを綿密に練っていたという。 現金輸送車の出入りや信金職員らの作業などについても把握していたとみ られる。 旧福徳銀行五億円強奪事件については黙秘しているとの事。 しかし、今まで不明だったことが、徐々に明らかになっていくのではなかろう か。 まずは、458ページもある「史上最大の銀行強盗 5億4000万円強奪事件」 を読んだ後にまた、今回の事件と合わせて感想を書きたい。 参照:信金強盗、数カ月前から周到に準備 中国新聞 神戸の旧福徳銀で5億円余奪い時効成立の男、逮捕 読売新聞 | ||||
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