初の理事長返り咲きも…批判電話多数「北の湖で大丈夫か」
スポニチアネックス 1月31日(火)7時1分配信
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4年ぶりに理事長に復帰し、抱負を語る北の湖理事長 |
約4年ぶりに協会トップに復帰した北の湖新理事長は神妙な面持ちで抱負を述べた。「残りの人生全てをかける覚悟で、土俵の充実に取り組みたい。二度と不祥事を起こさないよう、危機管理体制をしっかりして再発防止に向けて教育、指導を徹底する」。
この日行われた評議員による投票で10票を獲得し理事に当選。直後の新理事会では満場一致での選出となった。
現役時代の知名度からすれば適任だが、前回の在職時には07年7月の時津風部屋力士暴行死事件の対処で批判を受け、08年9月には弟子のロシア人力士の大麻問題の責任を取って理事長職を辞任した経緯もある。
理事長復帰が表面化してからは相撲協会に「北の湖で大丈夫か」という批判の電話が数多く寄せられており、世間の評判も厳しい。
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最終更新:1月31日(火)9時38分
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