最終更新: 2012/01/31 06:32

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2011年3月11日の巨大地震で太平洋プレートに変化 M8級の余震が起こる可能性

海洋研究開発機構は、2011年3月11日の巨大地震により、太平洋プレート内部の力の向きが変わっていると発表した。
これにより、マグニチュード8クラスの余震が起こる可能性があるとしている。
研究チームは、巨大地震を起こした太平洋プレート内部を調べるため、2011年4月から7月にかけて、20台の海底地震計を設置した。
それによると、震災前のプレート内部は、深さ20kmを境に力がかかる方向が逆だったが、震災後は少なくとも40kmまでかかる力が同じ方向に変わっていたことがわかった。
これにより、震災前は20km付近で止まる地震も、震災後は深さ40kmまで大きくプレートが割れることで、最大マグニチュード8クラスの余震が起きる可能性もあるという。
研究チームは、春ごろから、さらに詳細な調査を進めたいとしている。

(01/31 06:14)


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