浅田真央報道の異常
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日本のトップスケーターの一人である、浅田真央の母親が亡くなった。お悔やみを申し上げるが、報道の取扱いは異常という他無い。
金メダルを期待されている選手が家族の不幸で出場出来なくなるのは残念であるが、人間として生活している以上避けられないし彼女の行動は家族としても当然である。しかし問題はマスコミの報道ぶりの異常である。
彼女のいないファイナルグランプリは、マスコミのとって、視聴率の低下につながる痛恨事であろう。だが、だからと言ってことさら彼女の帰国、母親の関わりばかりを報道するのはいかがなものだろうか?まるで本人が死んだような騒ぎ様である。
ファイナルグランプリに出場するのは彼女だけではない。他の選手も頑張っているのだから彼らの活躍をもっと報道しても良いはずで、浅田真央の母親の件ばかり報道するのは異常に見える。
ファイナルグランプリの報道にしても、日本人選手に関しては報道するものの、誰が優勝したかすら報道しないテレビ局も有るほどである。彼らは一体何を報道しているのだろうか?
日本人選手は喪章をつけて出場したそうだが、本人が死んだならともかく、選手の母親が死んだから喪章をつけるのは異常である。他の国は迷惑しただろうに。
日本人選手の活躍を見るのは日本人としてうれしかろう。だが世界の実力者の技を見たい人もいるのだ。報道として伝えるなら、ファイナルグランプリの全体の姿を伝えるべきである。
選手の家族の状況やら、選手の”お行儀のいい”言動ばかし伝えて競技の実態を伝えない。こんな番組は見ていてもつまらない。結果だけ知ればいい。若者がテレビを見なくなるわけである。
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