これより先、米国務省のトナー報道官はイタル・タス通信に対し、米国はロシアの議会選挙に900万ドル以上を費やしたと伝えていた。
カーニー大統領報道官は、これらの支出はロシアにおける野党グループへの援助、すなわちロシアの内政問題への介入を意味しているのかとの質問に対し、そのプログラムの詳細については知らないとこたえ、米国は「世界中の民主主義を支援する」活動をしていると指摘した。
これより先、ロシアのプーチン首相は、ロシア情勢の不安定化を試みたとして米国務省を非難した。プーチン首相は、主権国家の選挙プロセスへ外国からの資金が注入されることは許しがたいものだとの考えを表した。
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