米国のマイケル・マクフォール駐露大使は、コメルサント紙のインタビューで、「米国は弱いロシアは必要としない。弱いロシアは問題ばかり引き起こす。米露のパートナーシップにおけるロシアの立場が強くなれば、世界のあらゆる重要な問題を解決することができる」と発言した。リア・ノーボスチ通信が伝えた。
これより前に、ロシア国営テレビ局の中のある局は、14日に着任したマクフォール新駐露大使は、ロシアの専門家ではなく、社会の安定を崩壊させるためにロシアに派遣されたと指摘している。このテレビ局による指摘は、マクフォール大使が着任直後に、下院選挙の不正を訴える反政府集会の参加者と会談した直後に放送されている。
マクフォール大使は、そうした指摘に類似する非難に対し、ロシアにおける革命活動は、米国の利益にはならないと弁解している。
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