VOR は前に伝えたように、ロシアのメドヴェージェフ大統領の主導で、「馬鹿のいないロシアへ」と名づけられたインターネット・プロジェクトが開始された。そのうえに、汚職との戦いを継続します。ロシア連邦捜査委員会は2011年、前年に比べてほぼ2倍となる汚職を阻止した。リア・ノーボスチ通信がアレクサンドル・バストリーキン委員長の17日付け声明として伝えた。
バストリーキン委員長によれば昨年中、29件の汚職グループを検挙したという。
「この数字は2010年よりも約2倍多い数字だ。特にチュヴァシ共和国、アルタイ地方、沿海地方などが目立っている」とバストリーキン委員長は述べている。
また捜査委員会では医療分野や住宅インフラ分野での予算の使い道についても、汚職犯罪を監視しているという。
これより先、検察庁は昨年の最初の9ヶ月間で、予算横領や用途外使用などに関わる犯罪で8000件以上を立件したという。
汚職への取り組みはロシアの国内政策における優先課題となっており、指導者らによってもその重要性が強調されている。2011年、ロシアでは汚職の水準が低下し、汚職感覚指数によれば、ロシアは154位から143位に上昇したという。
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