山口代表 議事録の問題追及を
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山口代表 議事録の問題追及を

1月28日 13時36分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

公明党の山口代表は、水戸市で開かれた党の会合で、東日本大震災に関連する政府の重要会議で議事録が作成されていなかった問題について「明らかに法律違反だ」と述べ、国会審議を通じて追及していく考えを示しました。

東日本大震災に関連する政府の重要会議の議事録を巡り、岡田副総理は、27日、検証結果を報告し、「緊急災害対策本部」など10の会議で議事録が作成されていなかったことを明らかにしました。これについて、公明党の山口代表は、28日、水戸市で開かれた党の会合で「未曾有の震災と原発の事故は日本だけの問題ではない。議事録を残すことは、現在の国民のみならず、将来の国民に対しても負わなければならない責務で、国際社会にも大きな責任を負っている」と述べました。そのうえで山口氏は「政府の行いは明らかに法律違反だ。民主党は、自公政権時代に『情報公開に備え、しっかりと記録を残すべきだ』と強く主張していたにもかかわらず、この体たらくで、あらゆるところにほころびが起きている」と述べ、国会審議を通じて追及していく考えを示しました。