あきらめの悪い男と言われても構わない−。目前にいる“恋人”を前に、いてもたってもいられなかった。松井のDeNA入団を熱望する中畑監督の目は、終始ハート形だった。
「きょうも松井に“逆指名”の交渉をしてきました。『(日本球界復帰は)5年先ですよ』と軽くあしらわれ、少しさみしい思いをしたけれど、まだまだ時間があるから、平気です!」
アスレチックスからFAとなったものの、いまだに去就が決まっていない松井に対して28日、またも燃える気持ちをぶつけた。17日には、1500人が集まった自身の激励会で、出席した松井に対し、壇上で「センターで(ゴールデングラブ賞を)獲っているならDeNAで使える」と公開アプローチ。“中10日”の再アタックだ。
「うちのチームのためだけではない。日本球界全体のために俺はそう思っている。松井に会うたびに私は“ラブ発信”します!」。今後も松井にラブコールを送り続けることを宣言。フラれても、フラれても、けなげな乙女?のごとく松井の色よい返事を待ち続ける覚悟だ。中畑監督の熱意に負けて、もしかして、もしかすると、ゴジラが振り向いちゃうかも!?(山下千穂)
(紙面から)