赦免を働き掛け3000万ウォン受領、元議員を緊急逮捕

 大検察庁(日本の最高検察庁に相当)中央捜査部は27日、民主党(現・民主統合党)の鄭国教(チョン・グッキョ)元議員の赦免を働き掛けた見返りとして3000万ウォン(約205万円)を受け取った容疑で、新千年民主党(現・民主統合党)の朴洋洙(パク・ヤンス)元議員と、元民主党職員のJ容疑者を緊急逮捕した。

 朴元議員は2010年、株価操作事件で実刑判決を受け服役していた鄭元議員側から赦免を求める請託を受け、見返りとして3000万ウォンを受け取った疑いが持たれている。

 検察は、鄭元議員が兄を通じ、朴元議員に金を渡したという供述を確保した。検察は27日、朴元議員とJ容疑者の自宅などに対し家宅捜索を行っており、容疑が確認された場合、2人に対し逮捕状を請求する方針だ。鄭元議員は2008年、株価操作事件で逮捕・起訴され、懲役2年6月の判決を受け服役し、10年11月に出所しており、赦免の対象にはならなかった。その後、自分が大株主となっているH社の持ち分を二重に売却し、資金をだまし取ったとして、今月初めに逮捕・起訴された。

崔源奎(チェ・ウォンギュ)記者
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