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できごと
【衝撃事件の核心】女性の顔に人糞?塗りたくる異常「木曜の男」
汚物男を迎撃せよ
相次ぐ汚物男の凶行に、警察も警戒を強めている。11月24日の事件発生に続き、12月1日の犯行が木曜日だったことから、同署は次の木曜日となる8日の警戒を強化、同日中の犯人検挙を目指した。
だが、8日の犯行時間帯は、これまでの午後5時~6時よりも早い午後4時だったことなどから署員の配置などの対応が間に合わず、検挙に至らなかった。
4度目の木曜日となった15日には、同署はこれまで以上に警戒を強化。管内の国道沿いを中心とした約20カ所に署員や府警本部から派遣された捜査員計約100人を配置するとともに、署内で待機する通信要員なども増員するなどして「ネズミ一匹逃さない捜査の網の目を張った」(同署幹部)という。
汚物で“器物損壊”?
女性の顔に汚物を塗りつけるという今回の事件。府警は暴行容疑で男の行方を追っている。
だが、捜査幹部は「器物損壊容疑も成立し得る」とも明かす。
ポイントは汚物の質と量。汚物が付着した衣服の汚れやにおいがとれないなど、「衣服が二度と着れなくないと判断されれば、衣服に対する器物損壊容疑での立件も視野に入る」(捜査幹部)というわけだ。
また、汚物によって顔に発疹が出るなどすれば、傷害容疑の可能性も出てくるという。
深まる動機の謎
今回の一連の犯行からみる犯人の動機について、プロファイリングに詳しい関西国際大学の桐生正幸教授(犯罪心理学)は「日常生活に満足できず、女性に汚物を塗りつけることで、社会を攻撃しようという思いを持っている可能性があるのではないか」と分析。
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