人気アイドル集団、AKB48のドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」(高橋栄樹監督)が27日、初日を迎え、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで前田敦子(20)、大島優子(23)らメンバー14人が舞台あいさつした。
昨年1年間、AKBの活動に密着した作品。同年7月の西武ドーム公演では舞台裏で前田や大島が過呼吸で倒れ、前田は「がむしゃらだったんだなと改めて思いました」としみじみ。大島は自身の映像に「ただのパニック女ですね」とおどけつつ、「見せたくない一面を見せてしまった。必死だったんですね」と振り返った。
倒れたメンバーをカバーするためステージをつないだ板野友美(20)は「何が起こるのかわからないのがAKB。この映画を観て(メンバーで)切磋琢磨していきたいなと思いました」と気持ちを新たにしていた。
(紙面から)