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最終更新:2012年1月28日(土) 0時23分

規制値超のもち米、伊達市内で販売

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 福島県伊達市のもち米から、国の暫定規制値を超える放射性物質が検出されました。このもち米は、去年、市内の直売所で販売されていたということです。

 福島県は、コメのモニタリング調査で放射性セシウムがわずかでも検出された地域について、新たに「もち米」や「うるち米」の調査を進めています。

 この1週間の調査で、伊達市旧小国村の農家が去年生産したもち米から、1キロあたり1110ベクレルの放射性セシウムが検出されたことがわかりました。

 このうち、もち米39袋、あわせて57.5キロが去年10月から1か月の間、伊達市霊山町の直売所で販売されていたということです。福島県で暫定規制値を超えたコメが流通したのは2例目で、県は、このもち米の回収を呼びかけています。(27日23:36)

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