福岡県、北九州市、福岡市が、環境を軸とした産業の集積を目指す国のグリーンアジア国際戦略特区に選ばれたことを受け、その事務局が27日、県庁内に設置されました。

県庁には、小川知事、北橋北九州市長、高島福岡市長が集まり、事務局の看板が設置されました。

グリーンアジア国際戦略総合特区は、国が示した新しい成長戦略の一環で、規制緩和や予算などで優遇措置を受けることが出来ます。

来月中に燃料開発や有機ＥＬなど環境技術開発の具体的な計画の認定を受けたうえで、今年度内にも事業の一部を開始したいとしています。