いつかきっとのブログ

末期の癌…でもいつかきっと一緒になるんだと決めている人との事をここだけに綴って行きたいと思います彼と私が 生きた と言う あかし に… 
人生の1ページです…


テーマ:
一般病棟に移れた…

でも 腹部の違和感と痛みは まだ続いていた…

破裂したんだから 違和感と痛みは当然の事との事で 飲み薬で しのぎ それでも 痛みが取れない時は 注射しますから… と言われていた…

一般病棟の移った部屋は 個室…

部屋には 電話が置かれていて 私が外部から電話する事も可能だったので 私は 時間がある時は 部屋に電話をしていた

いつものように…
「大丈夫~?変わりない?」

「うん…大丈夫」

と いつもなら返事が返ってくるはずなのに…

「腹が…痛い…」

「看護士さんに言ったの?」
「いや…」


私は 彼との電話を速攻切り 病棟のステーションに直通電話をした
(看護士さんが私達の関係を知って これない時もあると思うから 心配な時は直通電話してくれていいよって 番号を教えておいてくれたのが役だった…)

「すいません…○号室の○○です お腹痛いみたいなので覗いてもらえませんか…」

「あらっ?ついさっき見回りに行って 変わりないですか って聞いたら ないですって おっしゃったけど…」
「すいません…強がってるだけで本当は痛いんです…もう一度聞いて下さい…」

しばらくして 看護士さんから 折り返し電話が来た…

「やはり痛かったみたいなので 注射したので大丈夫ですよ」

もー!!
私に痛いって言ったって どうもしてあげれないでしょ!!

相変わらず
医者にも 看護士さんにも 痛いとは言わず 強がるんだから!!

どこまで行っても クールで強い男を貫き通したいみたい…

私にだけは 違うのにね…
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