いつかきっとのブログ

末期の癌…でもいつかきっと一緒になるんだと決めている人との事をここだけに綴って行きたいと思います彼と私が 生きた と言う あかし に… 
人生の1ページです…


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今思えば…

彼が 緊急手術をする日までに 二回病院に行ってた…

それも 前々日と前日…

前々日 油汗の出るような腹部の激痛に耐えきれず 夜中の2時に 夜間救急に自力で行ってた… 
医者の診断は
「脇腹の骨にヒビのようなものが見えるので そこからの痛みでしょう」
鎮痛剤と湿布が処方され帰ってきた…

次の日…
鎮痛剤を飲んでも 湿布を貼っても痛みは酷くなる一方で 
昼間の整形外科の受診に私も一緒に行った…
医者の診断…
「やっぱりヒビですね~薬余分に出しておきます」
また 鎮痛薬と湿布を処方されて帰ってきた…

痛みが酷くて何も食べれてなかったので 帰りに軽く食事をした…

彼の家に帰り 14時…
「気持ち悪い…」
布団の上から動けなくなり バケツを持って走った
1回…2回…3回…
と吐くうちに 彼の顔は真っ青になった

「ごめん…下も駄目だ…」
下痢だった…
彼は トイレに立って行く事もできない状態になり 私は下の世話もした

「食べてなかったのに急に食べたからかな~」「胃腸風邪流行ってるから胃腸風邪かな~」

そんな間に夕方になってしまい 
「寝ておくから大丈夫だ」と言われ私は帰らなきゃいけない時間になってしまった…

次の日 私は仕事…

でも 彼から 吐き気が治まらないと連絡が来たので 早退し 彼を抱えるように連れて 病院に行った
胃腸風邪…内科…

診察台に寝転んで 腹部を触られた瞬間に 全てが繋がった…

腹部の激痛は 破裂時の痛み…
吐き気 下痢は 腹部に溜まった血が 腹部一杯になってしまった為出た物…

前々日からの受診は何だったんだ!!
誤診じゃないのか!!

そんな事を考えるより 彼の命を助けて下さい と頼む方が私には先決だった…
そして 彼は 手術室に向かった…


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