脇腹が痛い…
そんな日常的な会話から
あまりにも痛みが酷くなり 病院へ…
胃腸風邪なんじゃないの~
食当たりじゃないの~
って 彼と二人 病院の待合室で診察を待ってた…
診察…
ベッドに横になり 触診…
医者の顔色が変わり…
すぐCT検査へ…
すぐにCTの映像が映し出され
「腹部内で腫瘍が破裂しています 悪性です…癌です…今すぐ緊急手術をしなければ命の保証はありません」
そこからの私の頭の中は 真っ白で どうしたらいいのかもわからず
涙が出る事もなく ただただ呆然と手術の終わるのを待つしかなかった
手術が終わり… 彼の手を握り…
「何やってんのぉ~」
って精一杯の笑顔を見せた
なのに…
麻酔でモウロウとしてるのに
「早く帰らなきゃ」って…
彼は自分が生きるか死ぬかの状態の中でも 私の家庭を心配した
この一言で私は 何があっても 彼と離れないと心に決めた…
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