ラジオの女王 小島慶子テレビ凱旋進出
【芸能】
「キラ☆キラ」3月末で降板
「ラジオの女王」の異名を持つ人気パーソナリティー、小島慶子(39)が冠番組「キラ☆キラ」(月~金曜午後1時)を3月末で降板する。26日、同番組の生放送中に本人が明かした。
「降板の意思は昨年暮れごろ、局側に伝えていたそうです。番組は09年3月からスタートし、丸3年。ひと区切りが付き、やり切ったという心境でしょう」(関係者)
降板の理由は、多忙すぎてプライベートの時間が取れないこと。小島は9歳と6歳の男児を抱える現役育児ママだ。主婦業はしっかりとこなしていたようで、阿波尾鶏とインゲンのリゾーネや広東白菜のニンニク炒めといった手料理もお手のものらしい。それなのに週5日、2時間半の生放送をこなしながら、SMAP稲垣と深夜のトーク番組でホステス役も務めている。雑誌や新聞での連載も計8本。売れっ子エッセイストという顔も持っている。
「大の活字好きで、連載の話があれば、必ずといっていいほど引き受ける。ゴーストを立てず、ちゃんと自分で執筆するから、いくら時間があっても足りませんよ」(芸能ライター)
時間のやりくりのため、仕事を減らす一方、活躍の舞台をテレビにシフトさせるプランも浮上している。
「レギュラー番組の話が持ち上がっているのです。NHKやフジが声をかけているといわれています。歯に衣着せぬ物言いは視聴者に心地いい。NHK『あさイチ』で見せるはっちゃけトークは主婦に受けがいいのです。キャリアウーマンの星として、同世代の女性からも人気がある。数字の取れるしゃべり手です」(テレビ関係者)
テレビでも女王?