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三橋貴明の新刊、続々登場!
【三橋貴明講演「情報の歪みを正せ! 日本を蘇らせるために」】
日時:2月3日(金)
開演:15:00~
会場:福島グリーンパレス
住所:福島市太田町13-53
アクセス:JRご利用の場合 福島駅西口より徒歩2分程
費用負担:500円(講演会負担金として)
申込方法:FAXにて、社名又は個人名(領収書作成の為)及び希望人員をご記入上 024-536-6712番へ送信下さい。また、先着20名様限定ですので、ご留意ください。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【三橋貴明の経済動向塾(日本経営合理化協会主催)】
現時点で決定しているゲストの皆様は、以下の通りです。
第1回・3月14日(水)中野剛志先生
第2回・5月16日(水)麻生太郎先生
第3回・7月11日(水)田母神俊雄先生
第4回・9月5日(水)石平先生
第5回・11月7日(水)藤井聡先生
第6回・平成25年1月16日(水)西田昌司先生
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
チャンネルAJER更新しました。
『2極化する世界(後編)③』三橋貴明 AJER2012.1.24(1)
『2極化する世界(後編)④』三橋貴明
AJER2012.1.24(2)
前回に引き続き、2極化する世界について語っています。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
李白社から新刊「大恐慌情報の虚(ウソ)と実(マコト)」早くも増刷が決まりました!
※amazon在庫戻りました
今月発売のWiLL (ウィル) 2012年 03月号(http://www.amazon.co.jp/dp/B006WP6D58/
)から、新連載「生き抜く経済学」が始まりました。第一回のタイトルは「将来世代へのツケとは…」になります。よろしくお願いいたします。
とりあえず第一回なので、いわゆる「国の借金」の問題を取り上げました。第二回は、「国家の破綻とは何か?」をテーマに致しましょうか。いずれにせよ、これから毎月、結構なボリュームで書かねばなりませんので、頑張ります。
明日土曜日、19時からテレビ大阪「たかじんnoマネー」http://www.tv-osaka.co.jp/ip4/takajin/
に生出演します。
来週から夕刊フジで、打倒・増税連載第二弾「増税のウソ」が始まります。(短期集中連載です)。こちらの方も、何卒よろしくお願いいたします。
さて、デフレの国の特徴と言えば、低金利です。何しろ、バブル崩壊後、資産価格が暴落した民間の元には、その資産を買うために拵えた負債(借金)のみが残されるのです。結果、民間は金を借りるどころか、返してきます(銀行に)。銀行の元には預金や返済金が次々に流れ込み、過剰貯蓄状態が発生し、国債金利が下がります。それも、現在の日本やスイスのように「超低迷」することになるわけです。
もう一つのデフレの特徴は、物価の下落です。バブル期に過剰なまでに設備投資を繰り返した民間は、巨大な供給能力を保有しています。ところが、バブル崩壊後は需要(消費や投資)が激減し、保有する供給能力と現実のGDPとの差であるデフレギャップが生まれるのです。
【日本経済の真の問題 デフレギャップ(2010年版)】
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_35.html#Deflagap
だから、物価が下がるのです。「人口が減っているから、デフレ~」なる、お子様理論を主張している人がいますが、この手の人はバブル崩壊やデフレの意味を全く理解していないことになります。ちなみに、バブル期の日本の民間企業設備投資は、当時のアメリカの二倍でした。人口を考えると、実質的に四倍もの設備投資を実施していたわけです。そりゃあ、デフレギャップも生まれます。
だいたい、本当に「人口が減っているからデフレ」が正しければ、日本は政府(中央銀行)がどれだけ通貨を発行してもインフレにならないという話なので、無税国家になれるでしょうが・・・。
日本は、上記のデフレギャップが埋まるまで、インフレにはなりようがありません。また、デフレギャップが埋まると、今度は民間の遊休設備が動き出しますので、やはりインフレにはなりません。さらに、遊休設備もフル稼働になると、今度は民間が内部留保から投資を始めますので、やはりインフレにはなりませんし、ついでに書くと金利も上がりません。さらにさらに、内部留保からの投資でも追い付かず、「投資をすれば儲かる」という状況に至り、ようやく民間企業が銀行からお金を借り始め、長期金利は上昇を始めるでしょう。
長期金利が上昇を始め、インフレ率が継続的にプラスで推移し始めて、ようやくデフレ脱却です。
ところが、現在の日本では「供給能力」と「需要」の関係を理解しないまま、
「日銀が国債を買い取ると、ハイパーインフレーションになる!」
などと極論を叫ぶ低知能な評論家がまだ存在しています。インフレ率が上がったならば、金利を引き上げ、売りオペレーションで日本円を回収し、公共事業削減や増税で需要を抑制すればいいでしょうに・・・。
この手のことを言う人たちは、環境が変われば解決策も変わるという、基本的なことすら理解していないということになります。
さて、こちらは理解している人。
『バーナンキ議長、「悲願のインフレ目標」導入-期待に働き掛ける試み
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LYE66B07SXKX01.html
米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は25日、インフレ率の数値目標を設定することで、FRBの透明性向上という自らの遺産を発展させ、FRB議長としての主要な目的の一つを達成した。
連邦公開市場委員会(FOMC)は、個人消費支出(PCE)価格指数の年間上昇率を2%に維持するインフレ目標を導入すると表明。バーナンキ議長は2006年の就任後、何年も進めてきた議論に結論を出した。05年の指名公聴会以降、バーナンキ議長はインフレ目標が政策決定をめぐる長期的な期待をしっかりと固定し、「一般国民の不安」を抑える効果があると主張してきた。
バーナンキ議長は25日の記者会見で、「政策の透明性の重要な側面は、その目標が明確になることだ。この2%という長期的なインフレ目標を一般国民にはっきりと伝えることが、物価安定を促進し、長期金利の抑制に寄与するはずだ」と強調した。
FRBはニュージーランド準備銀行(中央銀行)やスウェーデン中央銀行、メキシコ銀行(中銀)など、インフレ目標を既に設定している他の少なくとも12の中銀の仲間入りすることになるが、他の多くの中銀とは異なり、完全雇用の促進ないし雇用の最大化という責務を同時に遂行することが求められる。 (後略)』
デフレギャップの話をすると、
「じゃあ、デフレギャップの金額はいくらなんですか?」
と、よく聞かれます。内閣府は20兆円くらいと言っていますが、100兆円あるという人もいます。とはいえ、デフレギャップの正確な額など、どうでもいい話です。何しろ、分かりません。
デフレギャップが埋まるまで、政府が国債を発行し、有効需要(GDP)となるように支出し、日銀が国債を買い取り、日本円を供給する。これを継続して、インフレ率が健全な水準に達した時、それまで使った金額がデフレギャップだった、というだけの話です。
すなわち、目標にすべきは「インフレ率」であって、デフレギャップの額(どうせ不明です)ではないのです。
(ついでに、「一体いくらまでなら国債を発行できるのですか?」も同じ話です。そんなものは、長期金利で測るべきであり、額など誰も分かりません)
さて、FRBは「インフレ目標(及び雇用の最大化)」という、現在のアメリカにとってはまことに正しい政策を正式に実現しました。グローバルスタンダードとやらが大好きな日本の評論家の皆さん、日銀に対してインフレ目標導入を呼びかけないのですか。
日本銀行の皆さん、今やインフレ目標を拒否するなど、それこそ、
「世界から孤立する!」
というやつでございますよ。
このまま日本のデフレを放置し、国民生活を苦境に追い込み、自殺者を増やすような政策ばかりやっていると、冗談抜きで「日銀不要論」が国民から沸き起こってくるかも知れません。FRBも正式にインフレターゲットを導入したことですし、日銀も右へ倣えをしたらいかがでしょうか。
日銀はいい加減に正しい政策をしろ!と叫びたくなった方は、↓このリンクをクリックを!
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◇ポルパパのブログ
投資と車と日々の起業家日記
管理人:ポルパパさん
◇おじさんの談話室
経済通のおじさんと、女子高生真理ちゃんが織り成す、経済を解りやすく掘り下げた基礎講座!
積極財政による日本経済復活を目指して活動をしているボランティアグループです。
Klugにて「三橋貴明の『経済記事にはもうだまされない』」
連載中
「三橋貴明の<ウラ読み>経済レポート」
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2 ■おはようございます。
「インフレ」と言う言葉が嫌いなのかもしれないですね。
コントロール不能に成る事を恐れているでは?
「ノーコン」ピッチャーと言う言葉が昔ありましたけれど、
直球ど真ん中を投げられないのかもしれないですね。
打たれる不安と言うよりは、ストライクゾーンに球を
投げ込め「「続けられない」」のかもしれないですね。
3 ■おはようございます♪
たかじんnoマネー、楽しみにしてます♪^^
4 ■グローバルスタンダート✖→アメリカンスタンダード○
>さて、FRBは「インフレ目標(及び雇用の最大化)」という、現在のアメリカにとってはまことに正しい政策を正式に実現しました。グローバルスタンダードとやらが大好きな日本の評論家の皆さん、日銀に対してインフレ目標導入を呼びかけないのですか。
の部分ですが、グローバルスタンダードじゃなくてアメリカンスタンダードですよね。三橋先生は分かっててグローバルスタンダードという言葉を使ってらっしゃると思いますが。なんでもかんでもアメリカの言うことを聞いてりゃあいいってもんじゃない!アメリカはアメリカで自国の国益の追求しかしてないんだから、日本だって国益の追求をするべき!とはいっても、周辺諸国に迷惑を垂れ流すような政策(韓国の国家ぐるみのコンテンツ売り込みとか)はするべきではありませんが...。
5 ■無題
早い更新お疲れ様です。
>>「世界から孤立する!」
「バスに乗り遅れるな!」もありますねw
6 ■End The BoJ?
ロン・ポール氏が「End The Fed」という本を出版しましたが、日本でも「End The BoJ」という本を誰かが出版する日が来るのでしょうか。
7 ■冗談抜きで 日銀はほんと何もしないですね
いつも三橋さんの 日本経済の前向きな話に共感するんですが。最近の企業の決算見ると 洒落にならないくらい悪いと思います。正にデフレの悪循環を見せつけられてると思います。
利益が出ない→給料カット リストラ→購買力下がる→物が売れない→値下げする→企業の利益が出ない→所得が減る ほんとにデフレの悪循環が深刻化してると思います。一刻も早く大胆に日銀は動くべきです。
8 ■中日新聞
中日新聞の社説です。
【社説】 インフレ目標 日本も導入に決断を(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2012012702000014.html
読んでみると案外その通りなのですが、何か悪いものでも食べたのだろか?とか思ってしまった辺り、かなり根深いのかもしれません。
9 ■無題
インフレ率は国家経済のスピードメーターですから、適切なスピードを維持するためのインフレターゲットは一刻も早く実現すべきですね。
10 ■日銀 VS FRB
傍から眺めていると、いつもFRBのアクションは速いですね。日銀のやっていることが目に見えないです。
その上、FRBは公に宣言しますね。宣言することで国民の了解とFRBの目的を明確に示す訳ですよ。 日本の日銀は中央銀行の独立性を建前に政府の関与まで嫌っているようですね。
確か中央銀行の独立性を強く主張するようになったのはEUやユーロの成立が要因だと聞いてます。 まあ、それにしても日銀の決断の無さ、先にアメリカにインフレ目標を立てられたデフレ脱却も危ういのではないだろうか?
兎も角、日本は他の国がどうであれ復興を最優先で頑張って貰いたいと願ってます。
今後は憲法の改正、日銀法改正、財務省分割、国会議員の定数削減、などを進めてもらいたいです。まず、安全保障は自国で、核兵器保持、
日教組、同和、在日、朝日、毎日、読売もいらないでしょう。 どうなんですかね?
まあ、何もなくなってしまうと淋しいですが、既得権がなくなれば、新たな企業が参入してくるでしょう。
田舎の農業で、農協が日本の農業をダメにしたとも言われてます。新しく農業に参入する企業もあると聞いてます。その辺の事情、どなたかご存知ないですか?
11 ■滑空誘導弾さん、ありがとうございます。
中日新聞さん、まさかの社説ですね。
即日、バーナンキの発言を取り上げるとは。
大手新聞社は、スルーですか?
産経くらいは、何かしら社説で言及してもらいたいですね。
たしかTPPでも戦っていましたっけ?
12 ■無題
>4 ■グローバルスタンダート✖→アメリカンスタンダード○
アメリカスタンダードと言うよりもウォール街スタンダードでしょうか。
バーナンキFRB議長の2%のインフレターゲット宣言はバブル崩壊後QE1,QE2と膨大なマネーサプライを行い、QE3も実行せざるを得ない事態に追い込まれての宣言です。
無限にドルを発行するのではなくインフレ率2%になったら政策を変えますよ、と宣言し、ドルの信認・ドルへの不安を取り除くのが目的です。
このデフレスパイラルの時代に間違えた緊縮財政とインフレ対策に狂奔する財務省・日銀です。
ウォール街の彼らの親分の公然の宣言に財務省・日銀はどの様に対応・変身するのでしょうか。
13 ■無題
おはようございます
たかじんnoマネー、とても楽しみです。最近三橋さん準レギュラーのような感覚で出演されていますね、こちらとしても嬉しい限りです
出来れば、輸入や生産性はデフレと関係無いという説に突っ込んで頂ければ・・・
14 ■インフレターゲット論って
昔は読売が社説に書く位話題になったテーマなのに、何時から話題にならなくなったんだろ?
15 ■相変わらずご多忙のご様子ですがお体にご注意ください
>環境が変われば解決策も変わるという、基本的なことすら理解していないということになります。
技術の世界では当たり前の事なんですがね
状況に合わせて、対応や理論を変えるって
身の回りにある事例で解りやすく言うと
医者がそうですね
患者の体調、状態によって治療法や投薬を変える
自分が賢いと思っているお馬鹿さん達は
民主執行部は言うに及ばず、経済産業省や経団連に多数居る様な・・・(^^;)
財務省は解ってやっている様な気がしますので
更に屑ですが・・・
16 ■型に嵌めたがる習性の多面的考察
>目標にすべきは「インフレ率」であって、デフレギャップの額(どうせ不明です)ではないのです。
「風邪」に例えてみてはいかがでしょうか。
ウイルスの攻撃力が、体内の免疫力を上回った時、風邪の諸症状(発熱、下痢)が出る。攻撃力がどれくらい免疫力を上回っているかを定量的に計則する知恵や時間があるのなら、諸症状が無くなるようにさっさと治療すべきだ。効果的な治療法を既に知っているんだから。どうしても定量計測にこだわるなら、諸症状が回復した特に「注射2本と鍋焼きうどん2杯分だけ上回っていたと分かった」でいいではないか。
あと、昨日も貼らしていただいたんですが。
http://blogs.yahoo.co.jp/x_men_go_go/31063270.html
http://tosi.iza.ne.jp/blog/entry/2580270/
素人ブロガーが、マスゴミの専門記者(社内比)なんか簡単に蹴散らす時代になってるんですよ。
17 ■無題
世の中に いらぬものあり 日銀と
格付け会社 さらばでごじゃる
18 ■「正論が何時かは広まる」というのは全くの嘘である.
WiLLの同じ号に小林よしのりが書いている.
幸いなことに文章で書いているので, 冷静に読めて結構だ.
彼の主張は一般の人間にはネットの情報は役に立たないということ.
これは本当だ.
誰が書いているのか分からないのだから,
多くの同意見があるからその主張が正しいとは言えない.
学会の総会に行って学会の正邪を問えば皆「正」という.
泥沼にはまっているか, 望天の高みにいるのかを判断するのは当人.
高度な判断は基本的な判断の積み重ねでおこなう.
親もしくは国という権威が基本的な判断を正しく教育していなければ,
人はネット上の主観の洪水に流される.
このブログでは当然に見えることが, 他ではそうではない.
WiLLでの当然が, ネットの別の場所では別物が当然.
人は主観と客観を区別することが難しい.
だから多くの人は見たいことを見て, 信じたいことを信じる.
多くの人は見たくないことは気が付かず, 信じたくないことを無視する.
ここに現在の三橋氏の苦労があるのだろう.
「正論が何時かは広まる」というのは全くの嘘である.
ここに政治家が国民に積極的に働きかけなければならない理由がある.
自民党には執行部の思想に問題があるが, それ以上に, この理屈が
一部の目覚めた議員を別にして理解されていない気がする.
19 ■洒落にならない
>1
>民主党+財務省なら、消費税あげて、
>そら物価が上がった インフレだ、と言いかねないです。
怖ろしいことに与謝野さんと参詣の田村さんが会ったときに、同席した財務官僚が本当に、本気でそう言ったそうです。狂ってるとしか思えません。
20 ■無題
>>「一体いくらまでなら国債を発行できるのですか?」も同じ話です。そんなものは、長期金利で測るべきであり、額など誰も分かりません
三橋様、民主党政権下で迂闊な言い方をすると「子供手当」のように無駄に海外に国富が流出するだけな政策を、奴等、益々やりますから、くれぐれも揚げ足を取られぬよう、ご注意を!
21 ■無題
<ところが、現在の日本では「供給能力」と「需要」の関係を理解しないまま、
「日銀が国債を買い取ると、ハイパーインフレーションになる!」
などと極論を叫ぶ低知能な評論家がまだ存在しています。
池田・辛坊・スキナーでしょうか
22 ■みなさん嵐は華麗にスルーですよ決してレスという餌をあたえてはなりません 我慢我慢我慢ですよおおお
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| ○荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っています。
|| ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
|| ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。
|| ○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。
|| 荒らしにエサを与えないで下さい。 。 Λ_Λ
|| ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて \ (゚ー゚*) キホン。
|| IDなどをNGワードに登録するのが一番です。 ⊂⊂ |
||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_ | ̄ ̄ ̄ ̄|
( ∧ ∧__ ( ∧ ∧__( ∧ ∧  ̄ ̄ ̄
~(_( ∧ ∧_ ( ∧ ∧_ ( ∧ ∧ は~い、先生。
~(_( ,,)~(_( ,,)~(_( ,,)
~(___ノ ~(___ノ ~(___ノ
★みなさん嵐は華麗にスルーですよ決してレスという餌をあたえてはなりません
我慢我慢我慢ですよおおお
現在の嵐認定者リスト:朝鮮系嵐:ちびむぎみみはな
だめだめわんこ
三橋支持を偽装して巧みに自民SAGE工作をする:明のおさがり
ただの馬鹿リスト;河豚、健太、masKAKI36 turbo
認定by うーたん
このブログを荒らす者達がすべての邪悪な呪縛から解き放たれ永遠の安息を得る日が訪れるよう心からお祈りします Kyrie eleison
@だめわんやちびの祖国がやっているコト:
チョンコのベトナムでの残虐行為まとめ
グロ注意! http://birthofblues.livedoor.biz/archives/51322970.html
23 ■無題
>さらにさらに、内部留保からの投資でも追い付かず、「投資をすれば儲かる」という状況に至り、ようやく民間企業が銀行からお金を借り始め、長期金利は上昇を始めるでしょう。
>長期金利が上昇を始め、インフレ率が継続的にプラスで推移し始めて、ようやくデフレ脱却です。
高橋洋一氏も言われてましたね。日本経済が回復してきたら、日本国債の長期金利が上昇する、と。
24 ■TPP、交渉参加にまたも遅れ。
TPP交渉参加、4カ国が了承
http://www.nikkei.com/access/article/g=9695999693819481E0E4E2E1848DE0E4E2E3E0E2E3E09797E3E2E2E2
こちらの日経記事ですが、紙面か会員でしかみれない続きの部分を読んでいくと、最後にこうありました。
>日米両政府は2月には事前協議を始めるとみられ、日本の自動車や農産物の市場開放が焦点になる。米国政府は政府が議会に交渉開始の方針を伝えてから3ヶ月間を取る必要があるため、日本の交渉参加が実現するのは6~7月になりそうだ。
確か以前、中日(東京)新聞のスクープで、「日本の交渉参加は5月頃になる」と報道されてた記憶していますが、その時期がまた1~2ヶ月もずれ込んでいます。日経は掘り下げずサラッと流してますが、こんなに遅れて日本に交渉の余地はあるのか甚だ疑問です。
そもそもTPP自体にも反対ですが、時間的制約的にも交渉の余地が極めて少ないことをあらためて露呈しました。
25 ■それなら、かなりの期間、財政出動だけでいいよね?
>日本は、上記のデフレギャップが埋まるまで、インフレにはなりようがありません。また、デフレギャップが埋まると、今度は民間の遊休設備が動き出しますので、やはりインフレにはなりません。さらに、遊休設備もフル稼働になると、今度は民間が内部留保から投資を始めますので、やはりインフレにはなりませんし、ついでに書くと金利も上がりません。さらにさらに、内部留保からの投資でも追い付かず、「投資をすれば儲かる」という状況に至り、ようやく民間企業が銀行からお金を借り始め、長期金利は上昇を始めるでしょう。
御説ごもっともですが、それなら何故「今の日本には財政出動と金融緩和がパッケージで必要」と何時も主張してるんだ?
>さらにさらに、内部留保からの投資でも追い付かず、「投資をすれば儲かる」という状況に至り、ようやく民間企業が銀行からお金を借り始め、長期金利は上昇を始めるでしょう。
ここまで来ないと、民間企業は、銀行から金を借りないんだよね?
ここまでインフレに至る経緯を理解しているなら、「何故「今の日本には財政出動と金融緩和がパッケージで必要」と言い募るの?
26 ■アメリカに先を越された
かねてより岩田規久男教授はじめリフレ派を中心にが主張してきたインタゲ導入。
結果的に日本がサルまね追随することになればいいことなんだけど、何だか腹ただしい悔しいですな。
それでもやらんかったら、ますます白川は外国の工作員ちゃうかと疑ってしまうわホンマ。
27 ■返信
>12
>4 ■グローバルスタンダート✖→アメリカンスタンダード○
アメリカスタンダードと言うよりもウォール街スタンダードでしょうか。
適切なツッコミ、ありがとうございました。確かにアメリカ人全てがTPP賛成ではありませんからね。TPPで儲けるのはウォール街やモンサント等一部の連中に過ぎません。」
28 ■目標は政府が示す
インフレターゲットは政府の仕事ですね。
それを実現するために日銀や財務省がある。
それが金融緩和や財政出動でしょう。財政出動の承認は国会の仕事。
まあ、インフレ率を「注視」するのも仕事かも知れませんが。
となれば、政府だけでもできず、日銀、財務省単独でもできない。お互い協力しなかったらそれこそハイパーなんとかになるでしょうね。
29 ■日本では、政府の公表は意外と効果的
ポッポがCO2まいなす25%~とどっかで言っただけで、ふーん、じゃ頑張ろうか、となるのが日本です。
言霊というのか、言っただけで半分くらいできたような空気になるんですね。
逆に、マスゴミのように隠蔽すれば無かったことになってしまいます。これも恐ろしい。
ですから、インフレターゲット発表は大きな意味があります。
30 ■経常収支・・・。
●本日の地方紙の”経済Q&A”に、貿易収支と
経常収支の中身が載っていました。概要の説明
はマアマアですが、後半から怪しくなってきました。
例のごとく、中長期的には経常収支が赤字になって、国債が・・・。
所得収支の黒字も、海外が不況で利息が減って・・・。
馬鹿馬鹿しいので、全部書きませんが、2011年
1~11月の所得収支の黒字は13兆3千億円も出ています。
円高で、日本企業の海外企業買収は増えてい
ますので、受取配当金の増も考えられるのに、何故、黒字が10兆円以上も継続して減るなんて考えるのかわかりませんね?
●昨日のコメントに関して
①複式簿記
税務署が推進する確定申告時の「青色申告」は、複式簿記をベースとした帳簿を揃えることが、前提条件になっているのですが・・・。
地方自治体で複式簿記の導入は少しずつ進んでいるようです。
ただ、簿記の中味を余り複雑にすると、外部の者から見ると、わからなくなり、不正経理を招く恐れがあります。”痛し痒し”。”過ぎたるは及ばざるがごとし”でしょうか?
②>山科さんがコメントされた”東大卒”
以前、読んだ本に次のような趣旨が書かれて
いたのを思い出しました・・・。
戦前のエリートには、選択する進路があって・・・
・優秀で家庭もある程度豊かな場合
<官僚希望>東京帝国大学
<学者希望>京都帝国大学
<ビジネスマン希望>東京商大(一橋大学)
・優秀だが、家庭が豊かでない場合
陸軍士官学校.海軍兵学校(士官学校)
個人レベルでは、この通りに進学したとは思い
ませんが。
なお、昨日紹介した本の著者は、京都大学院卒
業です。
31 ■無題
インフレ・ターゲットの話、大賛成です
本日は特に「・・・・ので、やはりインフレにはなりません」の箇所が本当に参考になりました
これを聞くと、20年の間に相当に日本のデフレは根が深くなっているんだなあと実感できますし、デフレ脱却への道筋の遠さもよくわかりました
それにしてもwikiの更新早いですねw
「インフレターゲット」の項目で↓のようなことが書いてありましたが、「インフレは制御できない」とか言っている人達は、下記のインタゲ導入国についてどう説明するのでしょうか
1930年代のスウェーデンで物価水準目標(英語ではprice-level target)が数年間実施された後は、1990年にニュージーランドが採用するまでインフレターゲットを採用する中央銀行は存在しなかった[1]。インフレターゲットは、物価上昇率に対して一定の目標を定めて金融政策を行おうというもので、1990年のニュージーランドで導入されたのを皮切りに、1990年代イギリス・スウェーデン・カナダ・オーストラリア等でも実施され、つづいてブラジル・チリ・イスラエル・韓国・メキシコ・南アフリカ・フィリピン・タイ・チェコ・ハンガリー・ポーランドなど、現在は20カ国以上で導入されている。先進国で導入されていない国の代表格して、日本やユーロ圏があげられる。米国は2006年にインフレターゲットの主唱者であるベン・バーナンキがFRB(連邦準備制度理事会)議長に就任したことから、近い将来導入されるのではないかとの見られていたが、2012年1月25日に長期インフレ目標値を公表する方針を示しインフレターゲット導入に転じた[2]
32 ■連投ですが
あと、本日のエントリーを見て一番考えたことは、需要面拡大のインフレか、お金が薄まったことによるインフレかのどちらを狙うのかということですが
正直なところ、資本主義はインフレ状態じゃないとうまく回らないと思っているのでどちらでも良いのですし、どちらも狙えば良いと思いますが
需要面を拡大する方法として、国民はもっと貪欲に政治家に欲求を伝えて欲しいものです
なんでも良いですが、道路を通してほしいとか、橋を作ってほしいとか、堤防を作ってほしいとか
これが全て国内の需要の増加に繋がると思いますので
そして中央政府はデフレで失業が問題になっている今だからこそ、地方交付金を増やして、そういった地域の声に応じていってほしい
そしてより住みやすい社会を、今こそ作り上げてほしい
インフレになれば、そういうことは出来にくくなると認識して
33 ■無題
GDP最高点である
97年の名目GDPが515兆円、一人当たり名目GDP409万円、人口1億2千5百万人(内労働人口6700万人)。
10年度GDP479兆円、一人当たり名目GDP375万円、人口1億2千7百万人(内労働人口6500万人)。
GDP差-36兆円(-7%)。一人当たり名目GDP差-34万円(-9%)、人口差200万人。労働人口差-200万人。
GDP減少の理由を人口減少に結びつける事は不可能。
労働人口減少に原因があると考えれば名目差36兆円/減少労働人口200万人=失われた労働人口が一人当たり生み出したGDPは1800万円。
失われた労働者は実は超高付加価値生産者だったのです!
って誰が信じますか。
人口と経済成長を結びつける考え方は軒並みうそである事の証明の一つになりますかね?
34 ■chibio3 様
GPPをドルで換算すると
1997年 GDP 479兆円
1ドル125円
479兆円/120=4..2兆ドル
2010年 GDP515兆円
1ドル80円
515兆円/80=6.4兆ドル
ドル換算では相対的に52%も成長したことになります。
三橋氏も言われているように、日本以上に人口の減少しているドイツ・ロシア・韓国などがGDPを大きく成長させている事でも、人口減少によるGDP成長限界説は説明がつきません。
35 ■インフレ・ターゲット
http://ecodb.net/country/US/imf_inflation.html
年度 2010 2011
インフレ率 1.69 2.47
実測値が発表されたのかどうか知らないが、予測値では2.47%。
FRBのインタゲ導入の意図とコメント欄の方々の認識にはかなりの食い違いが有るのではないですか。
→FRBは・・・・・他の多くの中銀とは異なり、完全雇用の促進ないし雇用の最大化という責務を同時に遂行することが求められる。
普通の意味合いで言えばインフレ・ターゲットの採用は失業率ターゲットからの移行を意味している。つまり非自発的失業者を置き去りにするというニュアンスが含まれているが、社会保障制度に問題のあるアメリカでは、そうした意味に受け取られる事を警戒してのバーナンキの一連の発言でしょうね。
ちなみに「デフレギャップ」という用語は三市場均衡論の「労働市場の不均衡」についての議論をサミュエルソンが簡略化してテキストに用いた物が普及したのであって、初級の教育用ツールとでも言ったところでしょう。
つまり資本蓄積の進んだ先進国ではデフレギャップ≒非自発的失業(者数)率と言うのが本筋でしょう。
言いかえればFRBは大きなデフレギャップが存在したまま物価が上昇するというスタグフレーションを念頭に置いてのインタゲ導入を実施したと解釈できるのではないですか。
そして量的緩和政策に懐疑的な論者が懸念している弊害が表れつつあると考えた方がいいと思います。
36 ■インフレ・ターゲット続き
>「日銀が国債を買い取ると、ハイパーインフレーションになる!」
などと極論を叫ぶ低知能な評論家がまだ存在しています。
こういう事は書かない方がいいでしょうね。ハイパーはともかく当座預金量が過剰である為に、短期金利を操作できない状態に置く事によって、デフレギャップがあってもインフレになると市場に信じ込ませる事が「日銀が国債を買う事」の政策的意義なんですからね。
>インフレ率が上がったならば、金利を引き上げ、売りオペレーションで日本円を回収し、
これは短期金利を引き上げる事の出来る水準まで売りオペレーションで日本円を回収し・・・ではないですか?
で、FRBはこのプロセスがMBSや長期債の売却では問題があるが為に、様々な暫定的方法を早い時期からアナウンスしているのではないですか?
37 ■>25 TOMさん
>それなら、かなりの期間、財政出動だけでいいよね?
財政出動の財源の調達を国債で行うと、金利が上昇し、クラウディングアウト効果やマンデル・フレミング効果が発生して、結果的に景気回復を妨げるので、国債の増刷は間違っているという人達がいるので、
その反論として、クラウディングアウト効果やマンデル・フレミング効果は金融の問題なので、そのような兆候が見られる時は、金融緩和を同時にやれば良いだけの話だという文脈で、財政政策と金融政策をパッケージで行うということが出ているのだと思います。
しかし、国家経済の運営において、財政政策と金融政策がパッケージであることは当然なのであって、別々に考えるほうがオカシイのです。だから、むしろ、わざわざそういうことを言わなければならないところに、日本の経済論争の貧しさがあるのだと思います。
38 ■なんか変な議論です
>トロピカルさん
スタグフレーションっていうのは本来、行き過ぎた賃金インフレのことですよ。原材料や原油の価格高騰っていうのは歴史的に観て一時的なものです。アメリカも日本もそうですが、ユニットレイバーコストを見れば賃金上昇が不十分です。これは明らかに期待インフレが足りない状況です。
FRBがスタグフレーション懸念を抱いているなんてのは全くの妄想でしょう。過度なインフレは過度な賃金上昇によって起こるモノです。PCEコアデフレーターを見てFRBは金融政策を行いますから僕はQE3も状況によってはあると思います。
39 ■資料
良い資料ですね。http://ecodb.net/country/JP/imf_inflation.html
日本と比較してください。日本は右肩下がり、USの消費者物価指数はランプ関数のようです。
アメリカはドルを刷りまくり、日本は刷ってないけど預金過多、これではうまくいきませんよ。
預金に流動性を持たせるのが国債なんですから、預金過多なら国債発行でいいでしょう。
景気が良くなれば、預金が取り崩され、国債も減らせるでしょう。
40 ■預金は投資です
預金はもうすでに国債や貸し出しか、社債か、わかりませんが何かに投資されています。
我々の預金はもうすでに投資されているんです。
では、新規国債の原資は何かと言えば、単年度の所得から民間投資や個人消費を引いた資金と企業が負債を返済した資金です。
三橋さんがご提示されたグラフでもそうでしたよね。後は借り換え債ですが、これがそのまま低金利で借り換えられている。
だから、預金はすでにどこかに投資されているわけです。預金の流動化っていうのはどうもしっくりきません。
41 ■売りオペも問題ない?
>インフレ率が上がったならば、金利を引き上げ、売りオペレーションで日本円を回収し、公共事業削減や増税で需要を抑制すればいいでしょうに・・・。
いま一つよくわからないのですが、
経済活性化で上がった金利の民間保有国債を増やすので、あまり売りオペはできないってことはないでしょうか?政府としては利払い額が増えるわけですよね?対GDP比での国債比率が増えるということはないでしょうか?
(以前国債金利は日銀が国債を買い取って抑えるとあったかと思います。逆をやるのだから金利負担は増えるのでは?)
あるいは売りオペがあってもそれは一時的で、その後はプライマリーバランス均衡+ドーマー条件を満たす形で財政健全化ということでしょうか。
42 ■知名度
インフレに比べると、デフレと言う言葉は今一つ馴染みがありませんね。
これは、もしかすると、デフレのこの状態が普通の経済状態だと、陰に陽に思い込まされているのではないでしょうか?
デフレは一部の人達には有利な面がありますし・・・
43 ■昔話
私が現役であったとき、投資活動の評価として総資本回転率といった指標がありました。
「金は天下の廻り物」の指標でした。
今の日銀社員・財務官僚に「廻り物」の感覚が少しでもあれば廻す工夫をすると思いますが、大福帳の帳尻合わせに忙しいようではとてものことではありませんが期待は出来ません。
中庸も時と場合で、ショック療法も必要なときがあると思ってしまう今日この頃です。
44 ■日本は破綻する or 破綻しない?意見求む!
統計をとっております。ぜひ意見をお願いいたします。
http://www.news-us.jp/article/248806259.html
45 ■今月号のWiLLの蒟蒻問答を読むと,
自民党の谷垣氏と石破氏を増税路線派と断じる. その通り.
ついでに言えば, 両氏とも自由貿易主義者.
石破氏の政策を見ても, 「開国」, 「グローバル化を前提」,
「財政の健全化を約束した」だのの言葉が踊る.
また, エネルギー政策・外交を立て直すと書くが,
人民開放軍への融和的な態度で大きな非難を浴びたのは誰だったか.
三橋氏は自民党の方がましではないかと言う.
その通りかも知れないが, 自民党が現執行部で政権党に復帰するなら
増税やTPP参加を前向きに検討することになるだろう.
谷垣氏は, 「嘘付党は嘘つきだ」, 「自民ならちゃんとできる」
と言っているに過ぎない.
尖閣島での事件で, 支那漁船の乗組員をさっさと追放すれば良かったと,
菅仙谷を非難しながら自信満々に叫んだのは誰だったか.
その頃から, 彼の嘘付党に対する批判はやり方を問題にしているだけ.
人は反省するが, 「負け犬は負け犬」という冷厳な現実がある.
人はやり直しをすべきだが, リーダにはやり直しは無用だ.
新生自民党には, 少なくとも谷垣氏よりは, 若い世代のリーダが必要ではないか.
何度も繰り返すが, 日本の問題は自民党にある. 嘘付党ではない.
46 ■無題
#2 フレモン 様
現在40代後半以上の人たちには「インフレ」という言葉に対して「トラウマ」に近いものを持っている人も多いと思います。身の回りの品物の値段がどんどん上昇していくのを肌で感じ「このまま上がり続ければ、いつか自分の力で買えなくなる日が来るのでは?」という恐怖感がその根源だと思います。
私が小学校低学年の頃は菓子パン一つの値段は20~25円でした。それが1年後には30円になり40円になりという経験から「僕のお小遣いで買えなくなったらどうしよう」とふと思ったこともあります。まあ、親がかりですから大丈夫なんですけどね。
同じ頃「レインボーマン」という特撮変身ヒーローもののTVがありました。悪の組織「死ね死ね団」が、日本中に偽札をばらまいて「インフレ」を起こし、貧しい家の人が生活が苦しくなって子供のために菓子パンを盗もうとするエピソードがありました。仲裁に入った主人公(?)が、立て替えようと値段を聞くと、パン屋の親父は「1000円だ!」と吐き捨てるシーンがありました(若干記憶違いもあるかもしれませんが)。
子供心に「インフレって怖いなあ」と意味もわからず刷りこまれましたねw
そういう「ミクロ」の体験で「インフレ=悪」という判断を持ってしまった人は、僅かでも「インフレ」の傾向があると聞くと、凄まじい怪物に襲われるような感覚になるのでしょう。その恐怖感が「日本以外の国」で起こった「ハイパーインフレ」という怪物が日本にも現れるという妄想になるのかもしれません。
私も、ブログ主様の著書やこのブログに触れるまでは何となく「インフレって怖いよなあ」と思い込んでいたのですから、この国民的宿瘂と戦うには根気も必要かもしれませんね。
47 ■offeeさんのブログ
マスゴミと財務省の関係が詳しく述べられています。
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4529.html
1 ■消費税でインフレ
民主党+財務省なら、消費税あげて、
そら物価が上がった インフレだ、と言いかねないです。