――「結婚してくれ」と言ってきたのは寺田さんから
「そうです。つきあい始めてすぐに、府中競馬場近くのお寿司屋さんのカウンターで言われました。寺田氏の知人のお寿司屋さんでした。まだ前の奥さんがおられるときです。それ以降毎年、年の始めには『今年こそ、今年こそ結婚しよう』と言ってくれました。お正月には、千葉県にある私の実家にもでかけ、「籍を入れられるように頑張るから」と言ってくれました。私の兄弟、親族もみんな、寺田氏をもてなして(入籍を)楽しみにしていたんです」
――寺田さんの再婚を知った9月6日より前に寺田さんと会われたのは
「昨年の8月上旬に会いました。それより大分前の話になりますが、私はプロポーズされた直後、寺田氏の親友でもあった実相寺昭雄監督(故人)にも紹介されたんです。いろいろあったけど、寺田氏の友人、知人にも私は好かれようと努力しました」
――寺田さんは離婚したことも言わず、再婚も告げず…
「世の中にはいろいろな対立がありますが、たいがいは双方ともどこかに落ち度があるものです。でもこの件では100%、私には落ち度がないと思っています。だって私は何も知らなかったんですもの。周囲では寺田氏が前の奥さんと別れていることを知っている方もおられたみたいですが。(離婚は)寺田氏の事務所関係者も知らなかったみたいですし、今回の騒動直後も『寺田さんほど世の中のことを分かっている人が、こんな酷いことをするわけがない。何かの間違いだ』と言っていました。サンスポで寺田氏の入籍報道があった時は、今の奥さんのことを私だと思い込んでいた友人から『あなたが年齢を35歳と言ってサバよんでいるんじゃないの』なんて言われたりして…。寺田氏との付き合いは45歳から10年です。寺田氏が主張している通り、5年前に関係が終わっていたなら、私はまだ踏ん張ることができたかも知れない。でも、最近は体力的な無理もきかない…」
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