――寺田さんと今の奥さんの入籍を確認したのはいつですか
「弁護士先生のところです。入籍の3日後でした。お正月に私、寺田氏の部屋に行って、トイレから洗面所から全部掃除して、それでお茶を入れてあげたんです。『おちょんの煎れるお茶は美味しいよね』って」
――寺田さんのご実家は
「板橋区です。私はその家にもよく行きました」
――寺田さんが家賃を払って別々に住んで、通ってくるというお付き合いだった
「いえ、そんなことないです。お互いに家で過ごすと言うことはほとんどなかった。私も仕事をしていましたし、寺田氏も忙しいですし。ただ、彼の実家には私の着物も置いてありましたから、よく行きました。お互いが通い合っていたというか。今私が住んでいる目黒区のマンションには、寺田氏は半年ぐらい一緒に住んでいたのですが、お母様の具合が悪いということで実家に戻って…。広いお家にお母様を一人で置いておけないですから。その時、前の奥様はもう出ておられました」
――今後提訴されるのは東京地裁ですか。時期は2月上旬くらいですか
「弁護士の先生に全てお任せしています。婚約不履行と慰謝料請求と報道では言われていますが、これも弁護士の先生にお任せしています。寺田氏が私にずっと『(前の)妻と別れられないのは、慰謝料を1億といっているからだ』と言われました。そのうち『やっと8500万円まで下がったから、もうちょっと待ってくれ』と言うようになりました。『妻にするから待っててくれ』と言われ続けた10年って、女にとってどれだけ重いと思いますか。『家賃を払っていたからいいだろう』なのでしょうか。寺田氏は新しい女性を籍に入れて引っ越していますけど、私は引っ越しすらできません。先月は家賃を払えませんでした。でも仕事仲間が、仕事を作って引っ張り出してくれる。『現場に引っ張り出さないと』と言ってくれて。今は大家さんに家賃を待ってもらっています。今回のことは恋愛ごとや痴話げんかのレベルじゃないんです。寺田氏が昨年9月6日のサンスポ報道前日、電話で話したときに一言でも言ってくれていれば、こんなことにはなっていないんです。自分の夫だと思っていた男性の入籍を報道で知るなんて…。私は一般人なのに、こんなことって…」
【続きを読む】