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【トホホ取材記】「寺田氏に裏切られた」尾台さんインタビュー(下) (1/4ページ)

2012.1.26 11:45
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特集 : 離婚・破局
「家族だった」と寺田農氏との10年間を振り返る尾台あけみさん=23日午後、東京都港区(撮影・佐藤修)

「家族だった」と寺田農氏との10年間を振り返る尾台あけみさん=23日午後、東京都港区(撮影・佐藤修) 【フォト】

  • 寺田農氏と過ごした時間を「最後の恋だった」と激白する尾台あけみさん=23日午後、東京都港区(撮影・佐藤修)

――寺田さんと今の奥さんの入籍を確認したのはいつですか

 「弁護士先生のところです。入籍の3日後でした。お正月に私、寺田氏の部屋に行って、トイレから洗面所から全部掃除して、それでお茶を入れてあげたんです。『おちょんの煎れるお茶は美味しいよね』って」

――寺田さんのご実家は

「板橋区です。私はその家にもよく行きました」

――寺田さんが家賃を払って別々に住んで、通ってくるというお付き合いだった

 「いえ、そんなことないです。お互いに家で過ごすと言うことはほとんどなかった。私も仕事をしていましたし、寺田氏も忙しいですし。ただ、彼の実家には私の着物も置いてありましたから、よく行きました。お互いが通い合っていたというか。今私が住んでいる目黒区のマンションには、寺田氏は半年ぐらい一緒に住んでいたのですが、お母様の具合が悪いということで実家に戻って…。広いお家にお母様を一人で置いておけないですから。その時、前の奥様はもう出ておられました」

――今後提訴されるのは東京地裁ですか。時期は2月上旬くらいですか

 「弁護士の先生に全てお任せしています。婚約不履行と慰謝料請求と報道では言われていますが、これも弁護士の先生にお任せしています。寺田氏が私にずっと『(前の)妻と別れられないのは、慰謝料を1億といっているからだ』と言われました。そのうち『やっと8500万円まで下がったから、もうちょっと待ってくれ』と言うようになりました。『妻にするから待っててくれ』と言われ続けた10年って、女にとってどれだけ重いと思いますか。『家賃を払っていたからいいだろう』なのでしょうか。寺田氏は新しい女性を籍に入れて引っ越していますけど、私は引っ越しすらできません。先月は家賃を払えませんでした。でも仕事仲間が、仕事を作って引っ張り出してくれる。『現場に引っ張り出さないと』と言ってくれて。今は大家さんに家賃を待ってもらっています。今回のことは恋愛ごとや痴話げんかのレベルじゃないんです。寺田氏が昨年9月6日のサンスポ報道前日、電話で話したときに一言でも言ってくれていれば、こんなことにはなっていないんです。自分の夫だと思っていた男性の入籍を報道で知るなんて…。私は一般人なのに、こんなことって…」

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