現在、自由報道協会では下記のようなルールにもとづき、記者会見を開催しています。
なお、「より開かれた言論空間」を創出するための見直しは、随時進めていきます。
A)自由報道協会は「パブリックフォーラム」(Public forum / 公の言論空間)としての
「記者会見の場」を提供する団体です。
B)「言論の自由」を最大限に尊重し、公的発言の機会をできるだけ広く提供します。
C)上記の考え方に則り、「原則ノー」ではなく「原則イエス」で会見を開催するものとします。
ただし、「言論の自由」の例外として、下記のような記者会見は主催しないものとします。
1)公共性=Public Issue がない会見(社会性のない私的なこと)
<例>
わが子が有名幼稚園に合格したので会見したい。
7年間の争いの末、配偶者と離婚したので会見したい。
2)公益性=Public Interest がない会見(社会の関心あるいは社会の利益)
<例>
オートレース場前のバス停に灰皿を新設したので会見したい。
=「公共の問題ではあるがニュースではない」
3)商業宣伝を目的としている会見
=無料でパブリィティをとろうとする企業や個人は多数あるため。
4)一見して内容が虚偽であることが明白な会見
<例>
宇宙人と結婚したので報告したい。
宇宙連邦総裁就任会見をしたい。
5)特定の人種や文化、国籍の集団への差別あるいは偏見あるいは憎悪を図る会見
=フランス刑法名誉毀損罪の反ナチ条項
6)そのほか協会が「不適当」と決定した会見
7)1〜5に該当しても協会が「適当」と判断した場合は会見を開催します。
以上
自由報道協会 事務局(作成:烏賀陽弘道)
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