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【サッカー】

3・9W杯アジア最終予選抽選会 15年ぶり日韓対決も

2012年1月27日 紙面から

 2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選の抽選会が、3月9日にアジアサッカー連盟(AFC)本部があるマレーシアで行われることになった。26日までにAFCから日本協会に連絡が入った。この最終予選は前回10年南アフリカ大会最終予選からシード順決定方法に変更があったため、韓国が残り1試合となっている3次予選を突破すれば、1998年フランス大会の最終予選(97年)以来15年ぶりにW杯予選で日韓戦が実現する可能性が出てきた。

 最終予選には、3次予選5組(計20カ国)の上位2カ国ずつの計10カ国が進出。5カ国ずつの2組(A・B)に分け、ホームアンドアウェーの2回戦総当たりによる計8試合のリーグ戦を行い、上位2カ国が本大会の出場権を得る。前回の最終予選のシード順は06年W杯での実績で決まったが、今回は2月発表の国際サッカー連盟(FIFA)ランキングを採用することに変更。2月のランキングは1月からほぼ変動はないとみられ、現在19位の日本(アジア1位)は、22位のオーストラリア(同2位)とともに第1シード、32位の韓国(同3位)は第2シードとなることが確実となっている。

 97年の最終予選(第3戦)で日本は韓国に手痛い逆転負けを喫するなど、監督交代を経て“いばらの道”でW杯初切符を手にした。ライバルとの熱い戦いが再び実現するのか。韓国の突破が決まった瞬間、「3・9」がより熱い一日となる。

 

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