3月4日発売の自身のDVDを手に最後の「三枝まつり」をPRする桂三枝(大阪市中央区)【フォト】
腹話術は川上じゅん(50)との共演。「腹話術は昔、リサイタルで1人でやった。ネタは良かったと思うが、人形の声があまり出なかった。川上のぼる先生(じゅんの父)から『無口な人形やな』と言われた。(それ以来)20年ぐらいやってない。人形を探すところから始めたい」とおどけた。
これまでの三枝まつりでは、着流し姿で都々逸をやったり、おっさん芸人たちによるコーラスグループで見事なハーモニーを披露したり、フォークソングを熱唱したり−と「いろんな冒険をやってきた」。それもこれで見納めだ。
今後については「文枝の文は文月(ふづき=7月)の文。僕の誕生月ですし、来年からは7月4日を文枝の日と決めてやりたい。三枝としてやれることはいろんなことをやって、文枝になったら少しは落ち着こうかな」と説明。その一方で「ほんまのこと言うと(文枝になっても)変わらないかも」と“本音”も。ぶっ飛ぶ文枝が見られるかも!?
(紙面から)